Every Little Thing
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イエスの記念すべきデビュー・アルバムに収録されたビートルズのカバー曲。 この頃の彼らはフォーク・ロックっぽいサウンド作りがなされていて演奏も荒々しい。 いい曲なのだがビートルズ・ソングとしてはかなりマイナーで 他にこの曲をカバーしたアーティストがいるのか? と、ついつい考えてしまう。 <イアラ> |
ビートルズのカバーです。コーラスが綺麗ですね。 初期のイエスはジャズアルバムのような音でしたので、 こういう曲はハマリだと思います。 <筑波のカエル> |
Survival
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イエスといえば「こわれもの」と「危機」というのが代表するアルバムなのかもしれませんが、 一通りデビュー盤から2000年代のものまで聴いてみると 意外とこのデビュー盤は良く出来ているという感じがします。 勿論プログレとしてはやや物足りなさは感じますが、 その分、溌剌とした若さと勢いを感じさせる曲が満載です。 そんなアルバムのラストを飾るこの曲は 後のバンドの行く末を予感させるプログレ色の強い作品。 長めのイントロは"Roundabout"や"Heart of the Sunrise"でもみられるイエスらしさを感じさせるもの。 ハウならもっとテクニカルなものなのかもしれませんが、 勢いだけで押し切ってしまう辺りがかなり好み。 静けさを感じさせるジョンの歌メロへと収斂していく落差も面白い。 どこか懐かしさを感じる歌メロも聴きものです。 (2010/4/12) <ところ> |
Yes (1969) |
No Opportunity Necessary, No Experience Needed
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イントロでイエスは商業的に勝ってしまいましたね。 これは評判になりますよ。 ライブ映像等ではオルガンだけですが、それはそれで良いです。 <筑波のカエル> |
Then
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高校生の頃、若きイエスの姿を初めて見たのは、 うじきつよしさんが司会を務めたNHK-BSの洋楽番組でした。 そのときに流れたビデオがこの曲で、 イエスといえばしばらくの間はこの曲がイメージとなっていました。 今聴くとオーケストラアレンジが邪魔をしてしまって、 凄く勿体無いアルバムという感じがしますが、 本格的なプログレを聞いていなかった当時は新鮮に感じたものです。 ややデビューアルバムの雰囲気を引きずったところはありますが、 奥行きを広がりを感じさせる音作りは 後のスペースロックへの礎を築いた曲になったのではないかと思います。 (2010/4/14) <ところ> |
Everydays
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ジョン・アンダーソンのボーカルが木霊のように響く。 途中入るラフなギターがもの悲しい。 <J> |
Sweet Dreams
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シングルとして良く出来ていると思います。 <筑波のカエル> |
Time and a Word
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セカンド・アルバムのタイトル・トラック。 全曲オーケストラを導入したこのアルバムはロックとクラシックの 融合を試みて成功している。 比較的ポップではあるが前作より成長が伺える。 個人的にはスタジオ・ヴァージョンよりライヴ盤「イエス・ショウズ」に 収録されたヴァージョンが好き。 <イアラ> |
エンディングで何故だか変なキーのホーンセクションが入ってきて そこさえなければ本当にいい曲です。(苦笑) だからライブなんかは好きです。 <筑波のカエル> |
Time and a Word (1970) |
Yours Is No Disgrace
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も〜〜むちゃくちゃ好きな曲!! 9分41秒が( ̄0 ̄;アッと言うまに過ぎる。 攻撃的なバックと澄み切ったボーカル。 まったく別物のサウンドの一体化が素晴らしい〜! <J> |
見事としかいいようがない曲構成。 <筑波のカエル> |
Starship Trooper
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ギタリストが腕を振るえる後半部分の盛り上がりがいいですね。 <筑波のカエル> |
I've Seen All Good People
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初期イエスはサイモンとガーファンクルのカバーとか こういう曲をやっていたからアメリカではフォークバンドだと思われていたようで。 後のイエス作品と比べると確かに異色な部類かもしれません。 <筑波のカエル> |
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Roundabout
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イエスの出世作「こわれもの」収録の彼らの初期の代表曲である。 私が初めて聴いた彼らの曲、アルバムでもある。 フォーク・ロックかと思いきやバリバリのプログレである。 これはこのアルバムから新加入のリック・ウェイクマンのクラシック要素が大きい。 他のメンバーもリックに負けじとダイナミックに演奏している。 <イアラ> |
私も初めて聴いたアルバムです。 とにかくよく繰り返し聴いたなぁ〜 当時、ビデオでYESを観たとき、スティーブ・ハウが怖い顔でアコギを 掻き鳴らして(爆)いたのに、たいそう驚いたものだ。(関係ないけど) あのギターを聴いただけで懐かしさで一杯。 ♪ダラララ ラララー(笑) <J> |
なんというか、、ハウのギターは格好いいところと そうでない部分とが違いすぎるんです、私のなかでは。 そんななか、全篇いい、とおもわせてくれる曲です。 でもハイライトはウェイクマンのキーボードソロだと思います。(笑) <筑波のカエル> |
私が初めて70年代プログレを聴いたアルバムがこの「こわれもの」でした。 最初に聞いたときはこの曲のイントロに感動したものです。 その凄まじいまでの疾走感と リック・ウェイクマンのメロトロンが奏でるスケールの大きなサウンドによって イエスらしいスペースロックが展開されています。 イントロへと戻る静と動の対比も素晴らしい。 この曲がきっかけでプログレにどっぷり嵌ってしまったことを考えると ホント罪作りな曲だよなぁ… (2010/4/14) <ところ> |
We Have Heaven
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「こわれもの」収録曲。 短いが印象度抜群である。 ジョン・アンダーソンがビートルズ風に自分のヴォーカルを いくつにも重ねて録音し、ドアの閉まる音や靴音をSEとして 使っている点も興味深い。 <イアラ> |
ジョンの声の素晴らしさを堪能出来ます。 <筑波のカエル> |
Heart of the Sunrise
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静と動が緻密に入り乱れた超大作。 |
これも年代が下がったライブ音源のほうが冴えてくる曲だと思います。 <筑波のカエル> |
Fragile (1971) |
Close to the Edge
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ハウのリード部分はあまり好きではないが、カッティングが素晴らしい。(笑) ぶんぶんのベースとリムショットの嵐と ハウのカッティングはこの第一次黄金期の真骨頂でしょう。 でもハイライトはやはりウェィクマンのソロ(笑)。 <筑波のカエル> |
Close to the Edge (1972) |
The Revealing Science of God - Dance of the Dawn
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初の2枚組アルバム「海洋地形学の物語」のトップを飾る曲。 |
ファンの間では賛否の分かれるアルバムのようですが、 個人的にはかなり好きなアルバムです。 ただ現行ボートラ入りのアルバムはあまり感心しません。 やはり2曲目の"The Remembering"の終わったところで折り返したほうが流れは良いと思います。 そうでないとなかなか"Ritual"を聴こうって気が起きないんですよね。 このアルバムへの否定的な意見の一つに冗長だ、というのがあります。 でもこのゆったりとしたメロディとスカスカの演奏は 良くマッチしていると思います。 この一曲目なんてかなり長い曲ですが、 聴いていて疲れるということはありません。 これで"Close To The Edge"並のテンションだったら それはそれで問題なんじゃないでしょうか。 (2010/4/14) <ところ> |
The Ancient Giants Under the Sun
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「海洋地形学の物語」の3曲目。 このアルバムは2枚組にもかかわらずたったの4曲しか収録されていない。 正にクラシカルなロックだ。 この曲の後半で聴かれるブリティッシュ・トラッド調の メロディはとても美しく、また彼らの原点もフォーク・ロック的な サウンドであったことを思い出させてくれた。 <イアラ> |
Tales from Topographic Oceans (1973) |
Gates of Delirium
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リック・ウェイクマンが脱退してパトリック・モラーツが参加した |
Sound Chaser
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ハウのギターが泣きながら唄ってる。 アンダーソンが「ちゃっちゃっちゃ〜ちゃっちゃっ!」と唄ってる。 モラーツが奇想天外に弾きまくってる。 各自勝手にプレイしているようでまとまってるのが(当たり前かー)素晴らしい。<J> |
Relayer (1974) |
Going for the One
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ここからが音的に第三期イエスだと考えています。 「こわれもの」「危機」あたりとはあきらかに違いますね。 でもASIAやジャーニーやTOTOを聴いたあと、 時間を遡って聴いていった身にはさほど気にはなりませぬ。 <筑波のカエル> |
Awaken
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改めて聴いてみるとこのアルバム、イエスにしては音質良いよね。 そんな高音質に相応しい大曲。 邦題は「悟りの境地」と付けられていますが、 なかなか曲の雰囲気を上手く出していると思います。 演奏は早くもハウとリック・ウェイクマンが円熟味を出した 落ち着いたプレイを魅せているのが印象的。 まあ"Close To The Edge"のような物量作戦は あまりに聞かされると飽きるしね。 中盤ちょっとダレたかなぁと思いかけると 一気に畳み掛けてきます。 やっぱりイエスはこれだよ。 ラストはひたすら美しい。高音質バンザイ! (2010/4/14) <ところ> |
Going for the One (1977) |
Don't Kill the Whale
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イエスらしからぬ(?)3分半のシングル。 あまりに直接的で、しかも日本人からすると素直に受け取れぬ内容ですが、 最近"はた" と 「ジョンアンダーソンはクジラを当時の自分たちのイエスにたとえて この曲を作ったのではないか?」と歌詞を読んで気づきました。 当時の英国はパンク全盛。 イエスやピンクフロイドなど大作中心のこ難しいロックは 前時代的で古臭いとレッテルを貼られて毛嫌いされていた時期。 今までイエスのなかで最大の「珍作」だと思いこんでいたのに、、、。 ----------------------------------------- 君は先頭で僕はビリ 君は喉が乾き 僕は弁明を迫られている 最後の天の生き物を殺そうというのか クジラを傷つけてはならない 美的にみても 視覚的にみても 僕等に何が言えるというんだ 宿命だといえば僕等は心を見失う クジラを殺してはならない 喜びを彼等は歌い 自らの宇宙を崇めているのだ 愛の時の中で彼等は優雅さゆえに死んで行く 時が許すなら 僕等は全てを裁くだろう 新たな時代の始まりに 儚きもののために クジラを殺してはならない ---------------------------------------- 如何でしょう? どう思います? この歌詞読んで? <筑波のカエル> |
(^_^)3 フムフム。 カエルさんの解釈面白いですねぇ。 彼らにしては直接的な表現だと思ってましたが・・・・ 確かにプログレ衰退の始まりの時期だったかもしれませんね。 ハウのペタペタしたギターの弾き方が好きで このアルバムの中ではこの曲ばかり聴いたものですが・・・。 仲間割れなんかせずにこんな上質の音楽をずっと作ってくれてたら、 壊滅状態にならなかったかもね。(汗)<プログレ <J> |
Onward
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パンクやニューウェーヴが台頭してきた時期に 「究極」なるプログレ史に残るアルバムで対抗したイエスが 次なる一手として発表したのが「トーマト」でした。 ところが中身を開ければ従来のプログレファンを さぞがっかりさせたであろう出来。 個人的にはあまりの音質の悪さに閉口したものですが、 中身はなかなか面白い、一枚くらいこんなのがあっても良い、 そう思ったものです。 その中で曲の長さとは裏腹にスケールの大きさを感じさせるのがこの曲。 近年では"Keys To Ascension"でライヴの様子が披露されたこともあって、 従来のファンからも再評価されている一曲です。 ライヴに比べると「トーマト」ではシンプルなアレンジですが、 その分曲の良さがじわじわと伝わってきます。 (2010/4/14) <ところ> |
Tormato (1978) |
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