STYX





Golden Lark

スティクスが75年にA&Mに移籍する前の、
ウッドゥン・ニッケル時代のアルバム「MAN OF MIRACLES」('74)からの曲です。
このアルバムには感動の名曲が詰まっていて、
デニス・デ・ヤングの書いた4作品が特に素晴らしい。
その中の1曲 "Golden Lark"はまるで宝石のような曲。
この曲を歌うデニスは心の清らかな少年のように感じます。
デニスの歌声とチェロの音のようなキーボードが、とっても悲しげ。 <ミッチ>


Man of Miracles (1974)


Suite Madame Blue

幻想的なギターの調べが全編流れる哀しげな曲。
後半のプログレ・ハードへの流れに息を呑む。 <J>


Equinox (1975)


Crystal Ball

トミー・ショウが加入して初めてのアルバムの同名曲。
ドラマティックな超大作!泣きのギターがかっこいい。 <J>


Crystal Ball (1976)


Come Sail Away/永遠への航海

STYXがブレイクするきっかけになった『グランド・イリュージョン』より。
全米8位の大ヒットをおさめたデニス・デ・ヤングの名曲。
ロッドの「セイリング」よりも好き。(* ̄m ̄)プッ  <J>


Man in the Wilderness

ジョン・パノッゾのタイトなドラム音さえ泣けてくるような、メロディアスの応酬。
トミーの声は危なげで心細そうで切ないのだ。
サビから一気に盛り上げていくあたりはさすがSTYX!(^ー^) <J>


Castle Walls

ジャージィなギターと重厚なコーラス、デニスのシンセが絡み合う、
個人的にはこのアルバムの中で最もSTYXらしいと思える曲。
サビの切ないドライヴ感を知らずしてSTYXを語ることなかれ!(爆) <J>


The Grand Illusion (1977)


Blue Collar Man

バリバリ(←古いか?汗)のハード・ロック。
ツイン・ギターはぎゅんぎゅん唸り、トミーはシャウトし・・・
でも、根本に流れるメロは紛れもなく「哀メロ」だと思う。 <J>


Pieces of Eight (1978)


Lights

1979年にリリースされた「Cornerstone」の1曲目に収録された曲ですね 
僕が始めてSTYXの音楽に接したのがこのアルバムでした 
その中でも1曲目のこの曲は強く印象に残りました 
アルバム自体もほんと素晴らしいです    <HIRO>


Babe

シングルで初の全米NO.1HITに輝いた「ベイブ」
デニスの伸びやかで透明感あるボーカルが素晴らしい。 <J>


Boat On The River

トミーが書いてギターを弾き歌う、というソロっぽい曲。(苦笑)
しかし「これぞ哀メロ!!」と叫びたくなるほど、ボーカル、コーラス
アコギ、マンドリン(爆)全てが切なく哀しい。終わり方まで哀しい。
俗物といわれても(汗) 私はこの曲をスティクスのNO.1哀メロに押します。 <J>


提供/イアラさん


Love In The Midnight

これもショウが在籍中に残した隠れた(?)哀メロ。
彼は小柄で顔が可愛かったため、当時はアイドル扱いされていたけど
色んな楽器(マンドリン〜三味線まで。爆)弾けたし、ソングライターとしても
凄い才能を持っていたんだなぁ〜と今更ながらに感心。
皮肉にも、自作の「ボート・オン・ザ・リバー」の大ヒットが
後々まで彼を苦しめることになってしまったとは。。。
この曲もやっぱり哀しい。    <J>


Cornerstone (1979)


The Best of Times
   

苦節9年、遂に全米NO.1になったコンセプト・アルバム「パラダイス・シアター」より。
「世界がどうなろうと、僕達は一緒だ」とデニスが高らかに歌い上げる。
まさにSTYX最盛期を誇示するような(今にして思えば)名曲だ。
その3年後ケンカ別れするなんて誰が想像できただろう。(^_^;) <J>


Paradise Theater (1981)


Mr.Roboto




なんか知らんが最近(2008年春現在)のTVドラマや映画は
やたらサイボーグばやりである。恋人の美男美女が実はサイボーグ、という
以前だったらゴールデンタイムのドラマ枠では間違ってもやらなかったネタに、
どこもかしこも社運を賭けているのだ。

確かに、最近のドラマの原作は小説からコミック、コミックからライトノベルへと
その題材が移行していっているように思う。
ライトノベルとは、かつてのコバルト文庫に代表されるような
ちょっとおたくなティーン向けの漫画やアニメの映像を文章化したようなもので、
表面的な言い回しを変にこねくり回したようなレトリックに特徴がある
(こういう書き方からも察してもらえるとおり、僕はあまり好きではない)。

以前だったら、こういう作品がゴールデンタイムに放送されることなんてありえない話だった。
それが現実のものになっているということは、
みんなそれだけおたくな人たちの財布をあてにしているということでもあり、
ライトノベルに抵抗のない人たちがメディアの世界で
権力を持ちはじめているということなのだろう。
でなければ、NHKがアニメの巣窟になってしまったことの説明がつかない。

と、いう無駄話はともかく、そういうサイボーグネタのライトノベルのルーツ、
というかパクリ元(基本的にこの分野は剽窃とパロディだけで成り立っている)を
ずーっとたどって行くと、最終的にたどりつくのが「キルロイ・ワズ・ヒア」なのではないだろうか。
もちろん、異論はあるだろう。
その向こうには大ネタ中の大ネタである、「ブレード・ランナー」や
「銀河鉄道999」があるわけだし。
しかし松本先生はともかく、知る人ぞ知る海外作品、
という感じの遠い存在だった「ブレード…」に対し、「キルロイ・ワズ・ヒア」、
いや、「キルロイ…」の「ロックの禁じられた近未来で
地下ライヴを行おうとするロックンローラー」というプロットは
80年代前半の日本において、ありとあらゆる場所で使い回されたのだ。
極端な例では、あのさだまさしまでが花王名人劇場で
この設定を使っている(とはいえ、さだの場合はロックがオーケストラをもっての
クラシックに変わっており、演奏するドヴォルザークの「新世界より」で
一度しか出番のないシンバル奏者の役を演ずるというものだった)。

当時そういう設定のドラマやコントを山ほど見てきた僕は、
その元ネタがスティクスというバンドだと聞いて、
「それは一度聴いておかなくてはいけない」と思った。
しかし、程なくして手に入ったCDは、まるで思っていたものとは違っていた。
もつと凝ったストーリー仕立てになっていて、
音声だけでキルロイの物語を体験できるものだと思っていたのだが、
少なくとも当時の僕には普通のロック・アルバムにしか聞こえなかった。

しかし、それとは別のスティクスのベスト・アルバムのジャケットに僕は目を奪われた。
まぎれもなくそれは、キルロイ物語の一コマを写したものだった。
映像があるんだ!
以来、僕はそれを思い出すたびに、まだ見ぬ映像版
「キルロイ・ワズ・ヒア」に想像を逞しくするのだった。
僕にとってスティクスといえば、「クリスタル・ボール」でも
「グランド・イリュージョン」でもなく、その一枚のジャケット写真だった。

それが、この映像である。

「ブレード…」が本格SFだとすれば、先述のサイボーグドラマや映画と同様に
やってる側がマジであればあるほどどこかチープで間抜けで笑える
(バンドの活動が暗礁に乗り上げたのも無理はない)、
「キルロイ…」は正しくライトノベルの先祖だ。
確かに不気味な微笑みとともに自国の経済を侵食して行った日本人が、
鉄面皮のロボットに見えるのもわかる。
しかし、その無機質なヴォコーダーの声が、そして何より、
皮肉とも開き直りとも取れる"Thank You!"というキルロイの叫びが、
そのロボット国民の鉄面皮を溶かし、胸を締め付けるのである。

ドラマや映画のCMで速水もこみちや綾瀬はるかを見たら、
どうかデニス・デ・ヤングのことも思い出して欲しい。
「鉄棒する猫」や、「木に登る犬」のように。
                             (2008/6/3)  <fxhud402>


Haven't We Been Here Before/時が過ぎれば

トミー・ショウ一世一代の名バラード。日本でも爆発的にヒットした
「ミスター・ロボット」の収録曲。 
鶴光のオールナイトで散々ネタにされ一部ではお下劣バンドと
勝手な解釈をされていたスティクスとはほど遠い感動的な曲だ。(爆) <イアラ>


Just Get Through This Night/ディス・ナイト

同じく「ミスター・ロボット」の収録曲でトミー・ショウの傑作バラード。
イントロで何と三味線を弾いているあたりもイカしてる。
これがお下劣バンドなんてとんでもない。(しつこい・爆)
余談だが当時は「ディス・ナイト」といえば誰もがCMに使われていた
ビリー・ジョエルの曲のことだと思っていたようだ。 <イアラ>


Was Here/ミスター・ロボット(1983)


Carrie Ann
   

トミーの代わりにグレン・バートニックが加入した13枚目のアルバム
「エッジ・オブ・ザ・センチュリー」より。
「ああ、そうだった・・・Styxはアメリカのバンドだったんだなぁ〜(何を今更)」と
思い出しつつ、少し寂しい想いで聴いていく中、デニスの書いた曲には
(´▽`) ホッと安心したりもする。(苦笑)
大ヒットした「Show Me The Way」よりもこちらのほうが胸がキュンとなる。 <J>


Homewrecker
   

こっちはジェームス・ヤング色たっぷりのハードロック。(笑)
キャッチーにして疾走感溢れる名曲!(⌒^⌒)b  <J>


Edge of the Century (1990)



Styx Official HP



                   

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