How Does It Feel ?
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人気絶頂の頃に作られた映画「イン・フレイム」のサントラ盤からのヒット曲。 もともと彼らのことは単なる愛すべき馬鹿バンドとしてだけではなく、 実は大変作曲能力の高い人達だと頭では分かっているつもりなのだけど、 やっぱり日頃「ままままままままままままままま...いぇあ!!」とか言ってる人達が、 ふと我に帰ったように歌うこの曲や"EVERYDAY"は、 それだけに強く心に残ります。 ひとしきり騒いだ祭りのあとに、 ぽつねんと取り残された叙情。 <fxhud402> |
In Flame (1974) |
Coz I Luv You
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底抜けに明るい「Cum On Feel The Noize」からして、 スレイドの楽曲には哀愁に満ちた旋律が流れている。 この「Coz I Lov You」ではノディの元気いっぱいのダミ声とは裏腹に ベースのジミー・リーが泣きのバイオリンを響かせる。 その音色は容赦なくグサグサと胸に突き刺さってくる。 喜劇と悲劇は表裏一体である、 スレイドはそんなことを具現したバンドなのだ。 <ドロたん> |
Merry Xmas Everybody
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グラム・ロックの文脈で語られることの多かったスレイドですが、 最近は元祖パワーポッパーとしての評価が高まっているようです。 何しろ当時のスレイドはヒットメイカーだったわけで、 71年から73年の間だけみても10曲がヒット、うちトップ10ヒットが9曲、 No.1になったのはさらにそのうち6曲!! 彼らの特色は下品な声と下品なコーラス、そして過剰なポップさ。 これだけ聞くとただのアホみたいでしょうが、 ただのアホがこれだけヒットを飛ばすわけがありません。 クワイエット・ライオットやオアシスまでもがカバーした 「カモン・フィール・ザ・ノイズ」を始め、思わずノリノリになってしまう 血潮騒ぎまくる曲作りでは彼らの右に出るものはいないでしょう。 さて、そんな彼らが73年に発表したクリスマス・ソングが 「メリー・クリスマス・エヴリバディ」で、いつものスレイド節による ポップナンバーですが、なんとなくセンチなサビがクリスマスっぽい(のか?)名曲。 80年から85年までの6年間、毎年クリスマス時期になると再ヒットするという点で、 ワム!の「ラスト・クリスマス」や山下達郎の「クリスマス・イヴ」のような 国民的クリスマス・ソングなのです。 (「英国音楽倶楽部」より抜粋) <元がくせえ> |
Feel the Noize (1997) |
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