SILJE




On And On

パット・メセニーをゲストに迎えた自作曲
「やさしい光につつまれて」で脚光を浴びた
ノルウェー出身のシンガー・ソングライター、
シリエ(日本では"セリア")がイギリスで発表した3枚目のアルバム
"Cow on the highway"の最後を飾る曲。
彼女の詞には友達に宛てる形で書かれたものが多いのだが、
この曲も恋に悩む友達Juneに宛てて書かれている。

だんだんと闇が迫ってくる/雨はパラ付き、雲が立ちはだかる/
でも負けちゃだめ/愛はその向こうにあるわ/
いつか、あなたが微笑むのを見守っているから...。

ピアノを弾き語りつつ、切々と励ましの言葉をかけるシリエ。
しかし聴き込むほどにそれは、目まぐるしい都会の生活に疲れ、
行き場を失っていた(タイトル曲でその告白が聴ける)
彼女自身にも向けられているように思える。
そしてこのアルバムを最後に彼女はノルウェーに戻り、
現在はジャズ界で活動している。    <fxhud402>


Cow On The Highway 1993年



Silje Official HP






SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送