THE SEX PISTOLS





My Way
 

ピストルズといえば、アナーキーインザUKだったり
ゴッドセイブザクイーンであったりするのが普通なのだが、
個人的にはこのマイウェイはホントにびっくりした。
シドビシャスがこの原曲を好きだったかどうかは知らないけど、
とにかく原曲へのリスペクトみたいなものはぜーんぜん感じられない。
適当な演奏、カラオケ感覚の歌。
原曲のあの感動的な展開なんぞ全く感じさせない一本調子さ。
往年のポップスファンからは相当叩かれたような記憶が・・・
でもやっぱ、いいのだなこの潔い適当さが(おいおい)
ラフィンノーズがWhen the saints go marchin'inをカバーしたり、
遠藤ミチロウが仰げば尊しをカバーしたりしているのは
この曲があったからだろうという気がする。
最近、贈る言葉をカバーしてヒットさせたバンドがいるけど、
ショウビズの香りがぷんぷんしてて好きじゃない。  <いまち>

最初から完全に外れた音。
ひっくり返る声。
何度も何度もひっくり返る声。
「(゜Д゜) ハア?? ふざけているのか!?」
最初に聴いたときのショックが忘れられない。

天才だったのか? ただのジャンキーだったのか?
それを証明することなく21歳で逝ってしまったシド・ヴィシャス。
今、聴いてみてもやはりわからない。(-"-;)

でもわかったことがひとつだけある。

自分にとって「マイ・ウェイ」はシナトラではなくシドなのだと。 <J>


The Great Rock 'n' Roll Swindle
 (1979)



Sex Pistols Official HP


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