ARNOLD SCHONBERG






シェーンベルク

   
シェーンベルク(1874〜1951)・・・20世紀を代表する作曲家の一人。
初期は、ロマン派的なロマンチックな作品を多く書いた。
以後、12音技法を考案し、無調音楽(調性の無い音楽のこと)の中に、
統一的構造をもたらす技法を確立。
現代音楽に大きな影響を及ぼした。 <タケ21>



浄夜

弦楽六重奏版と弦楽合奏版がある。12音技法を確立する以前の初期の代表作の1つ。
現代曲というより、ロマン派的な雰囲気が漂う作品となっている。
この作品は、リヒャルト・デーメルという詩人の「女と世界」という詩集に
インスパイアされて書かれたもの。
この詩の内容は、大変ロマンチックで、内容はだいたいこんな感じです。

『月夜を歩く男と女。そんな時、女は男に
 「他の男に身を任せたため、自分はすでに子供を宿している。
でも、今では後悔している。」と告白する。
しかし、女のことを深く愛するその男は、月光のふりそそぐ中
 「その子供を自分の子供として、産んでくれ。」と言う。
二人は再び、道を歩いていく。』というもの。
 
なんて哀メロであり愛メロなんだろう(涙)
月の光や、女が男に告白する感じなんかが上手く表現されてて、
かなり美しいです。   <タケ21>


管弦楽のための変奏曲

作曲者が考案した12音技法をオーケストラにあてはめた曲。
曲全体にダークな雰囲気が漂っている。
オーケストラ作品なのに、マンドリンなんかが入ってて、
ちょっと変です(笑)   <タケ21>



提供/The Warmth Of The Sound



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