RIGHT SAID FRED





I'm Too Sexy




時々「なんでこんなアルバム買ったんだろう…」って思うことはありませんか?
私の場合中学から高校に掛けて当時流行った変(失礼?)なアルバムを
今でも何枚か持っています。
例えばShampooの"We are Shampoo"とか
Me & Myのデビューアルバム("Me & My")とかDoopの"Circus Doop"とか…
振り返ってみるとどれもダンスポップものでこの手の音楽って
長続きさせるのは本当に難しいんだなと感じます。
そんなガラクタコレクションの中で最も印象に残っているのがこのアルバム。
特にこの曲は全米で1位を獲得したもので今聴いてみると
よくこんなのヒットしたなと思ってしまいます。
ノリはそこそこ良い曲だけれども歌はお世辞にも上手いとは言えないなぁ。
やっぱりあれか。PVか。
私が最初に見たのはTVKで流れていたビルボードTop40。
これが1位で流れたときは何故だか仰け反ってしまいました。
たぶんスキンヘッドと網シャツがツボに入ったんでしょう。
それとそれほど美形とも言えない連中が歌う歌詞も十分に変。
何ていうか身の程を弁えろという感じでしょうか。
ところでどこが哀メロなんだって感じるかもしれませんが、
要は一発屋ってことでどことなく存在自体の悲しさを感じるでしょ?

                               (2009/8/26) <ところ>


Don't Talk Just Kiss




このアルバムからは全英1位となった"Deeply Dippy"のように
何故この程度(これまた失礼か?)でこんなに売れたのだろうと
思わせるようなものもありますが、8曲目のこちらはまあまあの出来で
90年代の哀メロダンスポップとしては及第点に達していると思います。
まあ1曲目の"Love For All Seasons"とか7曲目の"Swan"とか
9曲目の"Upon My Heart"とかこの曲とどれも雰囲気は似ているんですけどね。
ボーカルが渋い低音なので何となくHuman LeagueのPhil Oakeyに
似てなくもないなぁ…
というか曲調もHuman Leagueの焼き直しって言えなくもないんだよなぁ。
ところでこの人達、オフィシャルHPが作られていたり、新譜を発表したりと
意外にしぶとく活動を継続しているようです。

                               (2009/8/26) <ところ>


Up (1992)


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