Don't Try Suicide/自殺志願
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お恥ずかしい話ですが、僕は英語が全然駄目です。(何回か言ったか) その割に外人さんからよく声を掛けられます。 そんな時は紙に絵を描いて、知ってるだけの単語を、 曖昧な接続詞(なんとなく聞こえるかな?ってくらいにふにゃふにゃっと言う。) でつなぎ(?)ながら答えるのです。 で、何とか通じてるらしいんですけど…(って、この前あの地下鉄の駅聞いてた外人さん… 今ちゃんとアメリカの家に着けてるかなぁ…?) と、なんでこれが曲のレビューなのかと言うと、 最近、ある方からこの曲は自殺防止の曲だと教えられるまで、 僕はこの曲が邦題そのままの内容だと思っていたからです。 日本語しか分からない無知と、そんな創作日本語を信じ切ってしまう そのお人好しさの愚かさを冒頭で表現しただけです。ふー。 実はうれしい時、辛い時、自然とこの曲が頭を流れます。 「そうかぁ、元気付けられてたのかぁ…」 自殺防止と分かって、なんでこの曲がこんなに力強くて あっけらかんとしていたかが分かりました。 フレディのカウントから始まって、踊る様なベース、合間に「ジャーン」って入るギター、 続く様な切れる様なフレディとメンバーの掛け合い(確認作業みたいな緊張した空気)の後 「Do Not!」(「ドン!」って聴こえる)ってフレディが叫ぶと 「ドンドンドンドン」って入って来るドラム。 それから一気にアップテンポで突っ走る爽快感… サビでフレディの「声を叩く」ピアノの連打… ですよね、自殺する人の歌じゃないですよね… でも、それが分かった今、フレディがいないのかって思うと、 内容が内容だけに「なんでフレディが先に行っちゃったんだよ。」って切なくなります。 どうせならフレディに声掛けられたかったなぁ… <weo> |
Sail Away Sweet Sister
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これぞ正に哀メロである。 80年代に入り変革し続けるクイーンにあって 唯一“守旧派”のハードロッカーなどと呼ばれたブライアンだが、 実はこんなに繊細で美しい曲が書ける人なのだ。 同じ『The Game』収録の「Save Me」と似た雰囲気の曲だけど、 哀メロ度では、ややこちらが上かな(笑) 後半の盛り上がりに対して、儚げなエンディングもいい。 クイーン・ファンで知られるアクセル・ローズがステージで歌った事も あるそうだが、これはちょっと似合わんな(爆) <MFCオーナー> |
Save Me
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シンプルで、涙が出るほど美しいメロディと詩。 ギター・ソロの後、「お願い、僕を救って!一人置き去りにしないでくれ!」と 悲痛に訴えるフレディ。 初めてこの曲を聴いた時、あまりにも感動して泣きそうになった。 これ以上シンプルで美しい曲が他にあるだろうか?というのが私の感想。 私も昔はこの曲をピアノで弾きたいからといって楽譜を買い込んで練習したっけ・・・ あれから月日は流れ、弾き語りは出来ないものの 伴奏のピアノ・パートは出来るようになりました。 そしてこの曲に対する想いも変わらず・・・ .....Thank you, Brian..... <アデリーペンギン> |
The Game 1980年 |
Flash's Theme
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この曲が発表された1980年当時、クイーンは2曲の全米No.1を出し、 新たなファンを獲得する一方、古くからのファンは離れつつあった。 良くも悪くもクイーンらしさが薄れてきた、というのが原因と思われるが そんな中で出たこの曲は、無茶苦茶クイーンらしい一曲だったのである。 派手なコーラスといい、華麗なるギターオーケストレーションといい、 ドラマティックな構成といい、キャッチーなメロディといい、 どこを切ってもクイーンとしかいいようのない素晴らしさ、 “Flash Ah〜”これでもう決まりなんである(笑) 残念ながらサントラ自体は、ファンの間ではなかった物として扱われて いるが、この曲だけはクイーンを代表する一曲としてのポジションを 掴んだのであった。 <MFCオーナー> |
The Hero
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便宜上THE HEROにしたけど、ほんとはフラッシュトゥザレスキューから このラスト曲までを対象にしたい。 むろん閑古鳥でさえ鳴かない映画館にも行きましたとも。 (ジョージルーカス監督、スターウォーズにしといて良かったね) MFCオーナーさんの仰る通り結構なクィーンファンでもスルー1確なアルバムなのだが、 私は大好きなんである、と声を大にしていいたい!(映画はだめだめだけど) 特に上記の流れは素晴らしく、クィーン2サイドブラックを彷彿させるのだ。 (ん?わ、私が勝手に言ってるだけですからあ) なんといっても<愛欲>以来控えめであったブライアンの ギターオーケストレーションが炸裂しまくりで、この疾走感!! そして主人公がスクリーンにカットインしてくる度にフラッシュ!と 閃光のようにコーラスが入ってくるのもたまらん。 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 共感してくれるひとはいない。 よって哀メロ1確。 <いまち> |
Flash Gordon 1981年 |
Cool Cat
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この曲を最初に聴いた時には、正直言って驚いた。 やや無機質な感触のリズム隊、メジャー7thをカッティングし続けるギター、 そしてフレディは最初から最後までファルセットだ。 このファルセットがまた心地よいのである。曲調も涼しげだし。 タイトル通りクールでおしゃれなクイーン流解釈によるR&B、 「Body Language」より危険なのはこっちだぜ(笑) <MFCオーナー> |
Hot Space 1982年 |
Keep Passing The Open Windows
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フレディ作の、今までありそうでなかったポップソング。 ピアノを弾きながら歌っているんだけど、クラシカルでもノスタルジックでも なく、ひたすらポップでノリの良い、親しみやすい曲だ。 やや唐突に歌から始まるのだが、この出だしのメロディがあと一回しか 出てこないという構成も見事だし、ギターソロも素晴らしい。 隠れた名曲と言っていいのでは。 <MFCオーナー> |
Is This the World We Created...? |
例によって英語オンチのレビューなんで、あくまで曲から浮かぶ光景を… 地中海かどこかの風景が浮かぶ石造りの窓際で、フレディとブライアンが1対1で… ブライアンがアコースティックギターを、ギターの弦を見つめながら爪弾いている。 フレディがその旋律に安心して言葉を紡いでいる… いつの日か分からない夕暮れ… そんな光景が浮かぶこの悲しい曲。 フレディの声のかすれ具合が却っていい。 何故か、きっと誰もが子供の頃を思い出すだろう。 そんな曲。 <weo> |
The Works 1984年 |
A Kind Of Magic
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「Radio Ga Ga」に続くロジャー作による大ヒット曲であり、 「Radio Ga Ga」と並んで80年代のクイーンを代表する曲でもある。 昔のロジャーを知る者からすると、彼もポップな曲を書くようになったなぁ、 と感慨深かったもんです(笑) ま、それにしてもいい曲だ。言葉を短く区切った分かりやすいメロディ なのでつい一緒に口ずさんでしまう。跳ねるようなベースラインもGood。 そしてギターソロがまた素晴らしい(こればっかだな...苦笑)。 2本のギターが違うフレーズを奏でながら最後にハモる、という ブライアンの黄金パターンが十二分に堪能出来ます。 尚、このパターンは「Killer Queen」や「Good-Old Fashioned Lover Boy」 等にも登場するので、是非お試し下さい(笑) <MFCオーナー> |
A Kind of Magic 1986年 |
The Miracle
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クイーンの曲はほとんどが「哀メロ」だけど、この曲はなんて言うか 「アップテンポの哀メロ」だろうか。 急いで悲しんでいるみたいな曲に思えて仕方ない。(歌詞は一切無視) シンセかも知れないけど、上品に爪弾かれるバイオリンみたいな音が脳みそをつねります。 哀メロの砲弾に弓なりになってもがくようなフレディーの声… こんな切り込み方もあるかと思って挙げました。 <weo> |
The Invisible Man
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この曲をディスコと言った人がいたが、そういうもんかねぇ。 でも名盤『The Miracle』のなかでも最高にノリの良い曲である。 ベースがリードしていくパターンが得も言われぬグルーブを醸し出す。 各人のソロパートの前に名前がコールされるのも楽しいね。 (ちなみにコールされるのは、フレディ→ジョン→ ブライアン→ロジャーの順) ほとんどワンコードだけど、サビの所で一ヶ所だけベースが半音づつ 下がっていく部分があって、これがまたカッコいいので聞き逃さないように(笑) 大きな展開はなく、単調そうだけど、色々なアイデアを散りばめて 飽きさせない曲に仕上げているのはさすがクイーン。 <MFCオーナー> |
The Miracle 1989年 |
Headlong
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『Innuendo』を聴いた時、クイーンがライブを再開したら、 オープニングはこの曲だろうな、と悲しい夢想をしてしまった。 それくらい、インパクトもノリも十分なハードロック・ナンバーである。 ほんと、ライブだったら受けるだろうと思う。 サビの“Headlong”部分とか、途中の“フープディリディリ”の合いの手とか 観客が大合唱する光景が浮かんでくるようだ。 それを想定して作ったんだとすれば、この曲もなんと悲しい曲であることか。 『Innuendo』って、ほんとつらくて聴けないアルバムだ。 <MFCオーナー> |
Don't Try So Hard
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フレディーがハイ・トーンで歌い上げる究極の哀メロ。 ブライアンのギターも泣いて哀しみは加速していく。 聴いていてやりきれなくなるくらい切ない曲だ。 <J> |
These Are the Days of Our Lives
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このアルバムは哀しすぎて切なすぎて、とても苦しい。 じっと息をひそめ胸を打ち震わせながら痛みに耐え、 必死で涙をこらえてきたのに ここでどうしようもなく涙がこぼれおちてしまうの(T_T) ある意味、これがQUEENの集大成。 フレディが好んで用いたフレーズ、「I still love you.」 QUEENに対する想いは、この一言に尽きます。 <ドロンジョ> |
Bijou
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ブライアンのギターが絶品!(←泣きまくりです。笑) <J> |
The Show Must Go On
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アルバム「Innuendo」のラストを飾る力強さと悲しみが同居した曲。 フレディーの声が高らかに「泣いてもいいよ」って言ってるみたいだ。 エンディングの切なさといったら・・・・o(ToT)o <J> |
Innuendo 1991年 |
Mother Love
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ブライアンはもしかしたら泣きながらこれを弾いているのではないか? それほど哀しいギターだ。ボーカルが更に切ない。 死を目前にした時には、愛する人よりも母親を求めるものなのだろうか? 最後に聴こえる赤ん坊の泣き声が、フレディーの心情を映しているようで なんとも哀しく、やるせない。。 <J> |
Too Much Love Will Kill You
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フレディが歌っても,ブライアンが歌っても同じくらいの哀愁が漂ってくる。 フレディの場合,「持ってる力を全て出し切ってるなァ〜」という感じがする。 <さとし> |
You Don't Fool Me
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QUEENならではのコーラスから始める飛びきりの哀メロ。 |
『Made In
Heaven』で初お目見えした曲のなかでは、最も完成度の高い曲。 イントロのフレーズが終始曲を支配する中で、縦横無尽にメロディを変化 させていくフレディの歌いっぷりが素晴らしい。 本当に惜しい人を亡くしたなぁ、と この曲を聴く度に思ってしまうのだ。 <MFCオーナー> |
Made in Heaven 1995年 |
Thank God It's Christmas
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QUEENのクリスマスソング。84年に発表されたそうだが(UKチャート24位) なぜか日本では発売されなかった。 フレディーは伸び伸びと唄ってるし、まさにQUEENだ!(笑) 今年のクリスマスからはこの曲をメインで聴いていくだろうな。 <J> |
Greatest Hits, Vol. 3 [UK Bonus Tracks] 1999年 |
MUSIC FIELD IN CHIGASAKI「クイーン自慢」
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