Alcohol
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やっぱ、こういう歌歌わせたら天下一品ですな。 これが褒め言葉なのか、けなしているのか自分でもわからないのだが(爆) ちんどん屋ブラス(おい)が味があって大変よろしい。 (2008/7/24) <いまち> |
Muswell Hillbillies
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「You Really Got Me」だけがキンクスじゃないキャンペーン。(笑) 故郷マスウェル・ヒルに思いを寄せたレイ先生の 悲哀を描いたカントリー・タッチの名曲。 故郷を追われ都会へ出て来た人々と 祖国イギリスを飛び出しアメリカでの活動に拠点を置いたキンクスが ダブってしまうのは私だけではないハズだ。 こんな名曲が埋もれているのは許せない。(笑) 借金してでも買って聴くべし。 <イアラ> |
Muswell Hillbillies (1971) |
Sitting in My Hotel/ホテルに座って
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キンクス的バラードの名曲だと思うナ。 レイにしてはちゃんと歌ってるし(おい) ちょっと顔を覗かせる諸行無常感が大好きだ。 (2008/7/24) <いまち> |
レコード時代は2枚組みだったこのアルバム。 果たしてCDになって1枚としてしまったのは良いことだったのでしょうか? スタジオ録音10曲中の5曲目に収められたこの曲は、 前半部を締める主人公の独白が語られたもの。 スターとなった自分をかつての友人は受け入れてくれるのか… という思いに寄り添うようなバックの演奏と 演劇的なレイ・デイヴィスの歌唱スタイルが良い。 記憶に残りにくいような曲が続いた後で このような印象的な曲を入れてくるところがニクイ。 (2012/1/7) <tokoro> |
Celluloid Heroes/セルロイドの英雄
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「You Really Got Me」だけがキンクスじゃないキャンペーン第二弾。(笑) 文句なしにRCA時代の、いや、70年代キンクスの最高傑作で レイ先生一世一代の名バラード。 キンクス・ファンでも60年代だけしか興味のないファンも少なくなく、 知らない人もきっと多いことだろう。 このような名曲がロック・ファンに知られていないのも あまりにも悲しいことではないか。 ミック・エイヴォリーの言葉で「誰もがスターになりたがっている」に アイデアを受けてレイ先生が書いた作品で、 ショービズ界の栄光と苦悩が憧れを持って歌われている。 マリリンモンローがアルバム・ジャケにも登場していることから、 彼女の映画「ショウほど素敵な商売はない」がアルバム・タイトルのモチーフに なっているのは間違いないであろう。 <イアラ> |
この曲がなければ、 おそらくスタジオ録音よりラフなライヴ録音のほうが評価が高かったに違いない、 そう思わせるほどの名曲。 このアルバムのテーマはスターの悲哀であり、 それは世間一般の人々が抱えるものとそう変わらない、 最後に収録されたこの曲が訴えているものはそういうことなのだろうと思います。 「成功は失敗とともにやってくる」 「努力が報われるときもあればそうでないときもある」 これらは誰もが経験する人生の悲哀と言ってもよいでしょう。 この曲が興味深いのは意外にも辛辣なメッセージが入っていないことです。 優しく、そして哀しいメロディに合わせるようにハリウッド・スターの悲哀を歌い、 その視点はあくまでも温かいものに止まっています。 敢えて皮肉っぽいところがあるとすれば最後の歌詞で 映画の中のヒーローになりたいと願う点です。 これは本当にヒーローになりたいという憧れを歌ったものではなく、 反語的な意味合いで人生は映画の中のヒーローのようには行かないのだ、 と言いたいのではないでしょうか。 映画の中のヒーローは苦痛を感じることも死ぬこともないけれども、 現実の私たちは違う。 でも誰もがスターだ。上手くいっているときもそうでないときも。 単なるハリウッドスターへの憧れなんて安っぽいものじゃなくて、 一人一人の人生はまるで映画のようにドラマティックなものなんだ、 そういった人生賛歌を歌ったものなのだと思います。 (2012/1/7) <tokoro> |
Everybody's in Show-Biz (1972) |
Sitting In My Midday Sun/日なたぼっこが俺の趣味
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「You Really Got Me」だけがキンクスじゃないキャンペーン第三弾。(笑) コンセプト・アルバム「Village Green...」を更に発展させた 演劇的要素の強い「Presavation Act1」収録で、 流れ者が歌う屈指の名バラード。 さすらいのバラードといった感で何とも物悲しいメロディーだが 歌詞とのギャップがおかしくもある。 日本語タイトルもイカしてる。(笑) <イアラ> |
Preservation: Act 1 (1973) |
The First Time We Fall in Love
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不良少年のメロディーというアルバムは、まるで無かったかのように スルーされる哀愁溢れるアルバムなのである。 あの頃だと、ショービズやマスウェルやソープオペラなんかは、まあ話題になるのに。 この曲は青春の甘酸っぱさ、せつなさ、恥ずかしさ、 そして我々おっちゃんが、もう戻ることの出来ない青春時代に 恋焦がれる代表曲みたいなもん。 キンクス版、小さな恋のメロディー、といった趣きなのだ。 基本的にはロッカバラード調だが、途中若気の至りとでも 言いたくなるようなシャウトもあり、なかなか構成も○。 しかし学生時代は良かったなあ、とせつなくなる。 よって哀メロ1確。 <いまち> |
No More Looking Back/振り返ったりはしないのだ
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当時のキンクスの新たな方向を目指した決意の曲と感じ取れる。 色々あったRCAとサヨナラ、散々趣味に走った演劇要素にサヨナラ、と。 しかしRCA時代のキンクスのアルバムはどれも売ろうとして 作られた気がしないなァ。(笑) (2008/7/17) <イアラ> |
The Kinks Present Schoolboys in Disgrace (1975) |
A Well Respected Man
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初期キンクスのターニング・ポイントとなった重要な曲。 ラヴ・ソングや英雄礼賛が幅を利かせていた時代に 独自のシニカルでユーモラスな視点で歌われるこの曲が アメリカでシングル・カットされヒットしたことにより、 レイ先生は自信を持つようになり悲喜劇的世界を歩むことになる。 (2008/7/17) <イアラ> |
Don't you fret
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キンキーサウンドから一転、ついにそっち方面に行くことになった入口曲(意味不明 ってか、そっち方面てどっちやねん) ま、そのわけわかんないとこがいいんだけどね(更に意味不明) なかなか味わい深い曲(ほんまか)だとは思うのだけど。 (2008/7/24) <いまち> |
Dedicated Follower Of Fashion/キザな奴
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ファッション重視の流行を追い回す人々を皮肉ったシニカルな歌詞と 戦前のボードビル調のサウンドがマッチしたユニークな曲。 映像は72年頃の「トップ・オブ・ザ・ポップス」出演時のもの。 (2008/7/17) <イアラ> |
See My Friends
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史上初のラーガ・ロックということもあり大変重要な曲。 書籍などで「初のシタール導入曲」とあるのは間違い。 確かにそれっぽく聴こえないこともないこともないんだけど。 (2008/7/17) <イアラ> |
I'm Not Like Everybody Else
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最近CMで使用されていたんだけど、これがキンクスの曲だと 認識するひとのほうが少ないのは痛い(爆) 独特の雰囲気をもった曲で、やっぱキンクスって大物だな、と思うのは 数少ないキンクスファンだけだろう、というのも痛い(怒られそうだ) (2008/7/24) <いまち> |
The Kinks Ep Collection (1999) |
You Still Want Me
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見事にコケたデビュー曲に続きまたまたコケたシングル第2弾。 いわゆる「ユー&ミー・ソング」として作られた初期ビートルズに通じる マージー・ビート風の哀愁のメロディを持った彼等には珍しいタイプの曲。 好きなんだけどなぁ。。。 (2008/7/17) <イアラ> |
Dead End Street/危険な街角
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ダークなんだけどコミカル。哀メロなんだけどやっぱりコミカル。(笑) コミカルなんだけど(しつこい)、でもやっぱりこれは哀メロなのだ。 (2008/7/30) <J> |
Autumn Almanac
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レイ先生の故郷マスウェル・ヒルの労働階級の人々のささやかな人生を 愛情たっぷりに優しく歌った名曲。 フォーク・ロック路線だがアメリカ人のそれとは全く違うものであり、 レイ先生にしか作れない曲だと断言できる。 "サー" ポール・マッカートニーでも無理でしょ、これは。 (2008/7/17) <イアラ> |
Wonderboy
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まるで遊園地にでもいるような気分になるノスタルジックな曲。 次女誕生前に書き上げられたそうだが、実はレイ先生、 男の子が欲しかったらしい。(笑) 映像は1968年の「トップ・オブ・ザ・ポップス」出演時のもの。とってもレア。 (2008/7/17) <イアラ> |
The Singles Collection (2004) |
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