Set Me Free
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初期キンクスの名哀メロ。 本国ではいまいちだったらしいけど、哀メロ好きな日本では結構ヒットしたらしい。 このころのキンクスにしてはわりと真面目なバラード。 すんなり入って来ます。 <weo> |
そうそう!キンクスにしては(笑)ストレートなLOVEソング。 この路線を突っ走っていけば、女の子のファンの心を鷲掴み・・・に出来たかどうか わからないけれど(汗)、方向性は随分違っていったでしょうね。 逆にHITしなくて良かったのかもしれませんね。(^^;; (2008/7/30) <J> |
Kinda Kinks[us] (1965) |
Where Have All The Good Times Gone
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一連の社会批判のさきがけとなった重要な曲。 デヴィッド・ボウイやヴァン・ヘイレンのカバーで知られる曲だが レイ先生ほど切実さはない。 ボウイの場合同じイギリス人ということもあり分からないでもないが、 ヴァン・ヘイレンの場合どうしてこの曲だったのか やや理解不能。デイヴ・リー・ロスの趣味なんだろうけど。 (2008/7/17) <イアラ> |
The Kink Kontroversy (1965) |
Fancy
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キンクス風の「インド」なんだけど、 インド以前に可愛らしい女の子の姿が浮かぶような曲。 <weo> |
Face to Face (1966) |
David Watts
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ジャムがコピーして有名になったそうですが 、僕はジャムのそれを知りません。(爆泣) 「ファファファファ〜ファ〜」って なんとも気の抜けた気合で始まるこの曲は、レイそのもの。 曲は至ってカッコいい。 デビッド・ワッツはクラスのヒーローらしくて、 僕はとても羨ましいって歌っているそうですが、 英語オンチの僕には、英語の歌詞で歌えるレイが羨ましい。 キンクスの転機にふさわしい、穏やかなんだけどスピード感のある曲です。 これって中年のリズムかも知れない。(笑) <weo> |
Funny Face
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これ、時々思い出した様に聴くんです。
デイブの歌って、レイよりも切ない旋律だと思います。
同じアルバムにある「道化師の死」なんて
「晴れているから悲しい」って印象ですもん。 この曲のサビは「少年デイブ」の声そのものです。
声変わり前のデイブって感じです。
何か思い出している様な歌い。 空を見ている目が浮かんじゃいます、この部分聴くと。
バックにオルガンがパイプオルガンみたいに鳴っているからなおさら。
男ってそう思えばいつまでも子どものまんまですよね。 <weo>
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Death of a Clown/道化師の死
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デイヴ・デイヴィスの代名詞となった何とも物悲しいイントロ、 メロディーを持った曲。 <イアラ> |
Afternoon Tea
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レイがけだるそうに切々と歌うノスタルジックな隠れた名曲。 意外とベスト盤には入っていないので要チェック。 <イアラ> |
Waterloo Sunset
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ビートルズの「Strawberry Fields Forever」に触発されて レイが書き上げたキンクス初のご当地ソング。 美しいメロディーに引き込まれて思わずウォータルーで 夕陽を眺めているような気分になる? これまた「SOMETHING ELSE BY THE KINKS」収録曲である。 しかしこのアルバムはホントに哀メロの宝庫だ。 <イアラ> |
Something Else by the Kinks (1967) |
The Village Green Preservation Society
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「村の緑を守る会」だぞ、うら!というように上段に構えない(ってかそんなもんで 上段に構えられても困るが・爆)、ほのぼの感が大変よろしい。 こういう曲はちゃんと名曲扱いして頂きたいものだ。 (2008/7/24) <いまち> |
Village Green
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オールドポップスの香りプンプンの小気味良い哀メロの前半部。 そのままの繰り返しでも当時では充分通用したはずなのに 意外な転調に切り替わるサビの部分は見事としか言いようがない。 <J> |
いかにも日本人が好みそうな哀愁感漂うノスタルジックなメロディが魅力的な曲。 当然日本ではシングル・カットもされた。 が、不発だったのはいかにもキンクスらしい。(笑) 甲斐バンドの「裏切りの街角」がこの曲のパクリなのは有名な話。 映像は静止画だが曲を知らない人にもこの名曲を知って欲しくて紹介しました。 (2008/7/17) <イアラ> |
Animal Farm
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イギリス風フォーク・ロック。 この時期のキンクスは、なんて言うか、やることやって、 過去を余裕の目で見ているって感じ。 この歌にも、そんな老成感が感じられる。 何かを思い出しながら歌っているようなレイと、 それを優しく包むメンバー個々のパートのアコースティックさ、 そしてストリングスが、一幅の絵のように思える。 <weo> |
Days
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過ぎ去りし追憶の日々をメロトロンの調べに乗せて歌った重要な曲。(そればっかりだなぁ・笑) 発売中止盤「Four More Respected Gentlemen」の 中核を成す曲だったのは間違いない。 市販の15曲ヴァージョンとは別に12曲ヴァージョンがあることでも知られる名作 「Village Green Presavation Society」だが、この曲が収録された12曲ヴァージョンと 収録されていない15曲ヴァージョンではまるで雰囲気が違う点に注目。 (2008/7/17) <イアラ> |
The Village Green Preservation Society (1968) |
Driving
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労働者階級に属する男の半生を歌ったアルバム 「アーサーもしくは大英帝国の衰退ならびに崩壊」。 ストーリーが明確で歌詞を読みながら聴くと楽しさ倍増です。 またストーリーに合わせた曲調になっており、 レイ・デイヴィスの作曲能力の高さも伺える名作です。 この曲は友人が主人公をドライブに誘うというもの。 歌詞には主人公は若くして借金や養わなければならない家族を抱え、 日々忙しく暮らしていることが描かれています。 そんな主人公の境遇を気の毒に思ってか 友人は憂さ晴らしにドライヴでも行こうかと誘ってくれているのです。 良い友人ですね。 「そんなに遅くはなれないし、そう遠くにも行けない」 という歌詞にも身につまされる思いです。 爽快感の無いスロウテンポのメロディーも歌詞に良く合っています。 (2008/7/17) <ところ> |
Shangri-La
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生ギターをバックにレイ独特のぼやけた上手いんだかヘタなんだか わからない((*_ _)人ゴメンナサイ)ボーカルが つぶやくように入っていてなにげにもの哀しい・・・ コーラス導入部分から豪華バージョンに豹変していく展開がスゴイ! <J> |
アルバム「アーサー…」において折り返しの7曲目に置かれた 個人的にはアルバム中最も重要だと思う曲。 アルバム前半はアーサーという人物に仮託した労働者階級の半生を描いていて、 折り返しに置かれたこの曲はその前半部を受けた内容となっています。 イントロから流れるメロウなメロディに載せて歌われるのは前半部を振り返って、 表面的にはアーサーの生き方を肯定する内容となっています。 サビがあまりにも唐突なようには感じますが、 アーサーはそうやって苦労して「シャングリラ(理想郷)」を手に入れたのだ、 と強調したいのでしょう。 ところが短い間奏が終わると曲調が一転して歌詞も苦労して手に入れた 理想郷への批判へと変わります。 この部分は「ゆりかごから墓場まで」という当時のイギリスの福祉政策への 批判と重なっています。 アルバム中にも"Australia"のようにイギリスの硬直した社会への批判として 自由な社会(とレイ・デイヴィスが仮定した)というオーストラリアを登場させています。 当時のイギリスの状況というものは日本人のボクにはわかりませんが、 レイはこれまでも社会の底辺を描いた曲を書いてきました。 このアルバムが発表された当時、いわゆる英国病といわれる社会状況が 生まれつつあったのではないかと思います。 「アーサー…」というアルバムは当時のイギリス社会への批判も織り交ぜつつ、 しかし決して結論は導き出していません。 あくまでも聞く人に考えさせる。 それがレイのキンクスにおける一貫した姿勢であります。 この曲が重要だと思うのはそうしたアルバムの内容を凝縮したものになっていて、 しかも曲の展開が歌詞に合わせてある。 構成は時代もあってまだ稚拙とはいえ、実にシアトリカルな作りに レイの非凡な才能を感じさせます。 (2012/7/7) <tokoro> |
Arthur
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例のタイトルがやたら長いアルバムのタイトル曲。 なんでかわからないけど、自分はこの曲を聞くと無性に嬉しくなるのだな。 涙が出るほど嬉しくなる。 なんでかはわからない。ほんとに自分でも不思議だ。(レビューになってないぞ) (2008/7/24) <いまち> |
Arthur or the Decline and Fall of the British
Empire (1969) |
Strangers/見知らぬ人
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いやあ、デイヴの声はいいなあ。 レイと違って(おい)実に力強いボーカル。 ダブルトラッキングのとこはいつ聞いてもぞくぞくする。 仲良くね、お二人さん(こら) (2008/7/24) <いまち> |
Lola
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はじめは、ローラという可愛い女の子とキスをした 純真な男の子の歌だとばかり思ってました。 ローラがおカマと知ったのはかなり後になってから!! そのショックは大きかったです...。 <SYCO> |
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