KEITH JARRETT





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JAZZです。門外漢です。すみません。でも好きなんです。
かつて”NOW JAZZ”なるコンピレーションアルバムが発売されていました。
それまでジャズなどという高尚な音楽には触れたことがなかったので、
聴き易いのもあるのだなと感心してしまいました。
それ以来少しづつアルバムを集めるようになったのですが、
最初に買ったのがこのアルバムでした。

この曲のオリジナルはあのBob Dylan。
The Byrdsもカヴァーしたのでそれなりに名曲といえるかもしれません。
ただ私の場合ボブ・ディランというと”Desire”くらいしか買ったことがないので
よくわからないのですが、この曲に関してはディランよりもバーズよりも
キース・ジャレットのカヴァーが最高だと思います。
ディランはあの通り嗄れ声ですし、バーズは少々明るすぎます。
琴線に触れるようなキース・ジャレットのピアノを聴いていると
まるで別の曲のような美しさです。
歌あっての曲だろうという意見もあるでしょうが
どうせ分かりにくい歌詞なんだし・・・。
                                (2008/6/15) <ところ>      


Somewhere Before (1968)


Great Bird

アルバム「生と死の幻想」の3曲目にしてラスト・ソング。
そのタイトル通り、全編通して重くて暗いのだが(苦笑)、
パーカッションとサックスをフューチャーしたこの曲が私のベスト・チューン。
キース本人が吹くソプラノ・サックスが弱々しくも(汗)デューイ・レッドマンのテナーと
まるで寄り添うように絡み合っている。
それを引き立てる激しいパーカッションと、遠巻きに眺めているようなキースのピアノ。
そして終盤にかけて全ての楽器がうねりをあげる様は圧巻だ。
                               (2009/10/17) <J>


Death And The Flower (1975)




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