Sundance
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二人のDave(GreensladeとLawson)によるキーボードが印象的なプログレバンド。 やや短命に終わったのが残念ですが、マッチョな音作りや演奏をすることが多い プログレバンドの中にあって(男性のみのバンドにしては) 珍しく上品さと艶っぽさを持っていました。 彼らのデビュー作のラストナンバーであるこの曲は、 かつて所属していたColosseumで”Valentyne Suite”なる哀メロ組曲を作った Dave Greensladeのインスト作品。 哀愁漂うクラシカルなピアノソロで始まり 中盤はブルース風の歪んだオルガンが唸りまくりです。 キング・クリムゾンの宮殿でも使われた哀メロではお馴染みのメロトロンも登場し、 最後はピアノソロとメロトロンで締めくくり。 哀メロというにはやや明るすぎて又あっさりしすぎる感じもしますが、 もう少し聴いていたいというところで終わる絶妙な構成も 哀メロたる要素というところでしょうか。 (2008/6/1) <ところ> |
Greenslade (1973) |
Bedside Manners Are Extra
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メジャーなプログレバンドと異なり、(大人しい印象のせいか) 忘れ去られている感もある玄人好みのGreenslade。 そんな彼らの2ndアルバムからの1曲目。 イントロのゆったりとしたテンポのピアノソロとコーラスからして既に哀メロ。 私はカエル声と呼んでいるDave Lawsonの か細い歌声がまたまた哀愁を誘います。 ボーカルに重なるストリングスっぽいメロトロンは哀しくもありますが 上品な雰囲気を醸し出しています。 艶っぽい歌詞といい、これぞ70年代後半から80年代前半の アダルトコンテンポラリーに先立つ上質な大人の哀メロです。 (2008/6/1) <ところ> |
Bedside Manners Are Extra (1973) |
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