GRACE SLICK





Round and Round

重苦しいサイケなグルーヴ感が全体漲る。
Scott Zitoのギターとコーラスも重々しく、
グレースの咆哮はこの上なく哀しい。    <J>


Lines

レゲエ風味の曲ながら、がらりと雰囲気を変えてしまう恐るべしグレース。(^^;)
軽快なリズムなのに、その野太い声はなに?(笑) <J>


No More Heroes

前作「Dreams」でしっとりとしたオトナのオンナを感じさせてくれたグレースだったが、
本作では元来の「ロック姐さん」パワーを更に充実して帰ってきた。(苦笑)

身震いするほどに力強く歌い上げる、これぞ女の中の女。
<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!! 一生貴女について行きます! <J>


Welcome to the Wrecking Ball!
(1981)


Do You Remember Me

1999年にリリースされたグレース・スリック名義でのベスト盤で
初めて日の目を見た未発表曲。
「フープラ」レコーディング時の没曲だという。

これが、グレース自身の作による切々としたバラードなのだ。
締め切りに間に合わなかったのが理由だとは言うものの
(確かに詞ができていない部分がある)、あのただアレンジが大げさなだけの
「ラブ・ラスツ」よりはずっといい曲である。

とはいえ。
もし締め切りに間に合ったとしても、やはりこの曲は没だったような気がする。
要するに...「あんたはこういうキャラじゃないでしょ。
バーブラ・ストライツァンドじゃないんだから、まったく...。
今までさんざ周囲にガンを飛ばしておいて、今になってだって女の子だもん、
という顔をされたって世間が納得すると思う?」...ということじゃないかと思うのだ。
ほんとは銀行家のお嬢さんなんだけどねぇ...。

そんなグレースの苦悩はこのベスト盤を通じてファンのみが知る、
ということなのだろう。     <fxhud402>


The Best of Grace Slick (1999)


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