THE EAGLES





Most Of Us Are Sad

1stアルバムだけにグレン・フライの歌唱には初々しいものが漂っていますが、
それが故にこの曲の哀しみを増すという、いい効果を発揮しています。
EAGLESの代名詞となる厚く美しいコーラスも素晴らしく、
1stアルバム中で最高の哀メロ作品となっています。  <ニセリッチー>


Eagles (1972)


Desperade

静かなピアノからはじまる初期の美しいバラード。
ストリングスとコーラスが加わったサビからのメロディーが素晴らしい。 <J>

EAGLESを語る上で、絶対に欠かすことのできない名バラード。
様々なミュージシャンがカヴァーしていますが、EAGLESはこの曲をシングル・カットしておりません。
転落をはじめたDesperadoの人生と自分を重ねて、
聴き始めた当時はなんとも言えない気持ちになったものです。
あの頃はこうして檄を飛ばしてくれる人のいるDesperadoが羨ましかった…。 <ニセリッチー>


Saturday Night

デカダンな青年の無力感・虚無感を唄ったバラード。
EAGLESにどっぷりだった20歳の頃、鬱病になってしまった私には、
この歌のDesperadoの気持ちが痛いほど分かる気がしていました。
それからはや10年近く経ってしまった今は、
出だしの「それは、夢のように感じられるほど昔のことだったよ」と、
そんな儚い昔をすら懐かしむDesperadoの気持ちもまた分かるようになりました。
私の人生に欠かせない1曲です。 <ニセリッチー>


Desperade (1973)


You Never Cry Like A Lover

録音レヴェルの低い昔のCDだと聴き取り辛いほどの(滝汗)
ドン・ヘンリーのウィスパー・ヴォイスではじまる切ないラヴ・ソング。
いくら「泣かないで」と言われても、中間部のギターのこの泣き具合には、
つい釣られて頬を熱いものがつたってしまいます…。 <ニセリッチー>


My Man

前年に亡くなったグラム・パーソンズに捧げられたナンバー。
バーニーのかみ締めるような歌唱がとっても切ないです。 <ニセリッチー>


On the Border (1974)


One Of These Nights/呪われた夜

ベースのイントロを聴いただけで気分はタイムトリップ。(笑)
ウエスト・コーストっていうよりNY風。(意味不明) <J>


Lyin' Eyes

当時の彼女の心変わりに気付いた時に、「この曲がいいよ」、と言って
EALGESの自作ベストのテープを渡しました。
2、3日して、彼女は「私への思いは醒めかけている」と正直な気持ちを話してくれました。
そして、私たちはバイバイしたのでした。
青春していた頃に戻してくれる、ほろ苦い歌詞と明るい曲調の対比のくっきりとした
カントリー調の名作です。  <ニセリッチー>


Take It To The Limit

もうランディマイズナーの歌声が泣かせるじゃないか〜。
洋楽聴き始めの頃に耳にした曲で、
「これはどこの何ていう人が歌っているんだろう」、
と当時必死に探したものでした。
イーグルスの曲のなかで一番好きです。  <ろーず>


One Of These Nights (1975)


Hotel California

メロディー・ボーカル・泣きのツインギター・・・全て揃った究極の哀メロ。
1969年から時が止まったカリフォルニアホテル。
でも私の哀メロ探求人生(わっ!大袈裟だ!爆)は
1976年のこの曲からスタートした。 <J>

私が生まれた、まさにその頃に発表された名アルバムのタイトル・ナンバー。
幻想的なギター・リフとドン・ヘンリーの哀愁漂うハスキー・ヴォイス、
敢えて単調なメロディの織り成す立体感が、虚無の暗さを持つ真夜中のホテルの中に
実際にいるかのような感覚を聴く者に与えます。
最後のギター・バトルは、ホテルから出られなくなってしまった、
夢を失くしてしまった人たちの悶え苦しむさまを表しているかのよう。
'76年は、私は自分が生を受けたこと以上に、この「Hotel California」と
「Stargazer」(RAINBOW)が世に出たことに価値を感じてしまいます(^^ゞ <ニセリッチー>


Hotel California (1976)


I Can't Tell You Why/言いだせなくて

ティモシー・シュミット(髪がサラサラなのでティモテでも可)による
後期の大傑作バラード。
ウエストコーストというよりほとんどAORですが、
泣かせまくりのギターソロ(簡単に弾けるのもミソ)がイイ! 
夜ラジオから流れて来た
ら…泣くぞ。 <元がくせえ>


The Sad Cafe

ラスト・アルバムの掉尾を飾る名バラード。
「真夜中にサッドカフェで逢おうじゃないか」という約束を、しかし、けして実現できないだろう、
という諦めを消すことができていないのが、傍目には大成功を収めたように見えながらも、
それでは充足感を得られなかったEALGESのメンバーたちの胸中を示しているようで、
あまりに悲しいです。
EAGLESが、サッドカフェの片隅に置き忘れた物を取り戻しにやってくるのには、
この曲から15年の月日を要することになります。 <ニセリッチー>


The Long Run (1979)


New York Minute

14年ぶりの復活でファンを熱くさせたイーグルス。
なんだか、ビリー・ジョエル風に聴こえなくもないが(苦笑)
ドン・ヘンリーの切ない声と優れた曲の構成が涙を誘う。 <J> 


Hell Freezes Over (1994)



                   

 

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