DEEP PURPLE(part II)





Burn/紫の炎

第3期幕開けを告げる同名アルバムのオープニング・ナンバー。
デヴィッド・カヴァーデール(以下デビカバ・笑)、
グレン・ヒューズの2人を加え、
サビの部分をヒューズが歌うスタイルが新鮮だった。
それに加え単調ながらも激しく印象的なギター・リフ、
美しく物悲しいロードのソロ。
黒っぽいヴォーカルだけでなく曲も書けるデビカバに加え
彼の指向性を理解しこれまでのパープルになかった
ファンキーなリズムを打ち出したヒューズの存在は
パープルの音楽性の幅を広げることに成功した。
ヘヴィ・メタル専門誌「BURRN!」のタイトルもここから頂戴されるなど
ハード・ロックのクラシック的存在の曲である。  <イアラ>

私とパープルとの出会いはこの曲だった。
当時ポップスやソウルが日本のヒットチャートに君臨している中、
この曲だけが異質な光を放ちながらやたら流れていた。 
そりゃもううんざりするほどにだ。(苦笑) 
鳥のヒナが最初に見た人を親だと信じ込むように、
私にとってのパープルは30年近くたってもやはりこの曲なのだ。
一度聴いたら忘れられないわくわくするよなイントロのリフ。
まだ初々しく(老けては見えたけど。爆)、音程は今以上に怪しげだったが(滝汗)、
どんな歌でも歌いこなせそうな可能性を秘めた
ちょっとおデブなカバちゃん。(* ̄m ̄)プッ 
そして彗星のごとく(って、前から活躍はしてたんですけどね)現れた
ルックスまぁまぁ良し、踊りも上手、でもって甲高いが(苦笑)ベースよりも
上手いんじゃないか(←私はそんじょそこらにいるボーカリストよりも
この人を支持します。笑)と思わせるほど歌がお上手なヒューズちゃん。
特にサビのヒューズのボーカルは最高!
(LIVEでのシャウトはギランをも超えたのではないか?)
サビのリッチーのシンボル的なフレーズをフェイクして弾くロード。
ペイスのピタリとはまるドラミング。
5人の個性が誰一人突出することなくまんべんなく堪能できる
バンドアンサンブルとしても優れた名曲なのだ。     <J>


You Fool No One

第3期パープルでのイアン・ペイスのドラム・ソロ用の曲。
初期はストーンズの「Paint It, Black」、
第2期ではお馴染み「The Mule」、
そして第3期はこの曲と他のバンドでは
こんなに楽しませてくれることはないことを
パープルがやっているのが嬉しい。     <イアラ>


Sail Away

カバーディルの魅力が最大限に生かされたブルージィーなナンバー。
♪いぇいぇいぇぇぇ〜(笑)部分がとにかく好き。(*^.^*)
リッチーのうにょうにょギターも面白い。
この曲にはヒューズのボーカルはいらなかったんじゃないだろうか?(爆) <J>


Mistreated

アルバム「紫の炎」に収録された大作で
これまでにないブルース色濃い作品。
ひょっとするとタイトル曲以上のアルバム中最大の聴きものかもしれない。
第3期のライヴではハイライト的に演奏されていたのに加え、
リッチー御大のパープルでの最後のライヴとなった
「Made In Europe」でも圧巻である。
リッチー御大、デビカバ共にお気に入りのようで、
レインボー、ホワイトスネイクでも
それぞれ演奏している。     <イアラ>


Burn 1974年
  


The Gypsy

第3期DPの象徴するようなメロディアスにして
シンプル極まりない超名曲。
このデュエットは素晴らしいですね。
師匠の哀メロ・メロディメイカーとしての才能が
全開し始めたころの作品だけに実にいいっす。
大嫌いと言いつつ(グレンのことです・(^_^;))その甲高い声を
見事に生かす懐の深い師匠の奥義に脱帽です。 <Akio/M>


Soldier Of Fortune/幸運の兵士

アルバム「嵐の使者」のラストを飾るとともに
リッチー御大パープルでの最後の曲でもある。
パープルの数少ないバラード作品であり
メロディアスで憂いを帯びており感動的。
デビカバのお気に入りでもありホワイトスネイク時代も取り上げていた。 <イアラ>

このアルバムもほんとによく聴いた。
もしかしたら1番聴きこんだかもしれない。(^▽^;) 
世間一般では駄作と言われ、すでにやる気がなくなったかのような
リッチーのギターに、友人は「あれはトミー・ボーリンが弾いていたんだっけ?」なんて言ってた。 
リッチーにもトミーにも失礼極まりない勘違いといえよう。(-_-メ) <J>                    


Stormbringer 1974年


Comin' Home

炎のギタリスト、トミー・ボーリンが参加した唯一のアルバム
「COME TASTE THEBAND」のオープニング・ナンバー。 
リッチー御大の人気の反動をモロに受けたボーリンだが、
ここで聴くことのできるプレイは素晴らしく、
聴かず嫌いのファンもかなり多いと思われるので
是非聴いてみてもらいたい。 
ジョン・ロードの発言にもあるがこれはパープルと思って聴かない方がいい。
関係ないけどジム・モリソンのいない3人編成のドアーズも同じ。 <イアラ>

( ̄ー ̄)(ー_ー)( ̄ー ̄)(ー_−)ういうい♪
私が二十数年愛し続けたトミーへのバッシングは
凄まじいものがあった。(涙)
すぐに死んじゃったから良かったのものの(いや、良くない!涙)、
あのままパープルに居続けたら
熱狂的なファンに殺されていたかもしれない。(-_-;)
それだけ彼の加入によってパープルのサウンドはガラリと変わってしまったのだ。
アルバム自体はファンキーな香りに包まれよく出来た内容だとは思うが、
やはりこれはパープルとしてのアルバムって感じではない。
でもまた一方で4期としての2枚目、3枚目のアルバムも
聴いてみたかった気もする。
(生きてても逃げ出すか追い出されるかしてたとは思うけど。爆) <J>


Dealer

トミーとカバーディルの合作。
他の曲同様、どこかしらアメリカっぽく、トミーのスリリングなギターが楽しめる。
で、なぜにこの曲が哀メロなのか?っていうと(苦笑)、
サビに唄っているのよねぇ〜(~o~)<トミー
何度これを繰り返し聴いて泣いたことだろう。。。。   <J>    


Love Child

第4期のライヴでの重要なレパートリーであり
ヘヴィなギター・リフが印象的な曲。   <イアラ>


This Time Around

このアルバムではすっかり影が薄くなってしまって
いるのかいないのかわからないジョンおじさんが
力を振り絞って(ほんとに振り絞ったかどうかわかならいが。苦笑)
ヒューズと書いた哀愁溢れる渋〜い曲。 
ヒューズのボーカルがこれまた泣かせる。    <J>


You Keep On Moving

パープル最後のシングルであり、
アルバム「COME  TASTE THE BAND」のラストを飾る
ディープ・パープル最後の曲。
(個人的には再結成後はパープルとは認めたくない)
静かなイントロを聴いただけでトミーがこの後亡くなってしまうことを思うと悲しくなってしまう。
嗚呼、トミー・・・。(涙)      <イアラ>

典型的なパープル・ファンとしてはこの曲がハイライトになるのではないだろうか?
ま、トミー・ファンの私としても、この前のジス・タイム・アラウンドから
この曲への流れが結局一番気に入ってたりする。ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ 
エンディングの切なさといったら・・・(U_U)。。。  
ペイスのドラムが「はい、一旦これでお終いよ」と
告げているようにも聴こえたりする。 
嗚呼、トミー・・・・。(号泣)    <J>


Come Taste the Band 1975年


Wasted Sunsets

<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!! なんてくさいのぉ〜〜!!(爆)
まさに久しぶりの泣きのバラード。
リッチーのギターを聴いた瞬間から
期待を裏切らない哀メロの嵐。  <J>


Hungry Daze

でもって(笑)、出た当初は正直期待ハズレ(滝汗)の感が強かった
「パーフェクト・ストレンジャー」の中で、当初から
妙に気に入っていたのがこれだったりする。
今までありそうでなかった(笑)イントロのハードなリフと、
最後まで息を抜けないスピーディな展開。
ギランのヴォーカルも一番気合いが入ってるんじゃないかな? <J>


Perfect Strangers 1984年


Love Conquers All

美メロ&哀メロもりだくさんの素晴らしいバラード。
リッチーのギターも切ないし、なんといっても
ちょっとだけいてすぐに追い出された
ジョー・リン・ターナーのボーカルが涙を誘う。(苦笑)     <J>


Slaves & Masters 1990年


Anya

意外に少ないパープルのカラオケ収録曲(←はあ?)のひとつ。
お馴染みスモーク・オン・ザ・ウォーターや
ハイウエイ・スターに混じってこの曲をよく見かける。
ハイウエイ〜から20年もかかってたった1曲しかカラオケ本に載らないなんて・・・号(┳◇┳)泣 
・・・と、別の意味でも哀しくなってしまう。(-_-;)   <J>


The Battle Rages On 1993年


Sometimes I Feel Like Screaming

「シラネーぞ、こんな曲?」なんていってはいけません。
DP史上に残る最後の(爆)名曲ですよ>「PURPENDICULAR」
抜けた師匠に対する意地のアルバムは素晴らしい出来でした。
コノ曲はスティーブモーズのまさに哀メロなギターが絶品です。
ギッちゃんもがんばって、歌ってます。
DPは節目のアルバム(曲)がいい!の定説(…か?(^_^;)どおり。
このアルバムによって、生きながらえたかなDPは。
良かったのか、悪かったのか、わかりませんが(爆) <Akio/M>


Loosen My Strings

うんうん。モーズ頑張ってますよね〜 (^^)  
2曲目にしてゆったりとギランが歌いかけている秀曲。 
たとえギタリストが変わろうともボーカルが誰になろうとも・・・・・ 
ジョン・ロードとイアン・ペイス(←この二人だけは本当に
仲がいいみたいだな。苦笑)がいる限り、
ディープ・パープルは変わることはない。
私はこの二人こそが「ミスター・パープル」だと思っている。
(長生きしてくれよ〜!哀願)   <J>


Purpendicular 1996年


Don't Make Me Happy

ソウルティスト満載の、実にジャージィな曲。
うんうん、スティーヴ・モーズはカンサスよかパープルだな、
と一人で満足してしまう。(苦笑)
押さえ気味だが熱いギランのボーカルも必聴!  <J>


Fingers to the Bone

もしもこのアルバムがアナログ盤なら・・・・
A面最後に絶対に押したい!(順序からしてそうなるだろうけど)
途中の「天国への階段(爆)」風味フレーズがたまらない。

このアルバムを最後に長年パープルの顔であった
ジョン・ロードが出家(!)する。(T-T)   <J>


Abandon 1998年


Haunted

発売時にはフザけたタイトルとジャケに話題彷彿となった(^-^;「BANANAS」より。
再結成後はいまいちパッとしなかった彼らの底力を見せ付けたのがこの曲。
温かみのあるバラードで、遥か70年代を思い起こし
思わず涙が溢れ出す。( ┰_┰) シクシク
今後ライヴの定番となるだろう名曲。  <J>


Walk On

ギランが淡々と歌い上げるミディアムテンポのバラード。
肩の力をすっかり抜いたその歌唱は、
休むことなく歌い続けてきた大人の男の味というか
色気が感じられ(苦笑)、妙に安心するのだ。
モーズのソロも控えめにして心に響く。  <J>


Doing It Tonight

小気味良いリズムに乗ってモーズが軽やかに奏でるフレーズ、
ドン・エイリーのキーボードはどこかロードの面影もあり、
彼らの初期の作品「ハッシュ」を思い出させる。
たとえメンバーが変わろうとも失われることがない
パープル・サウンド、ここに在り。   <J>


Bananas 2003年



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