COLOSSEUM





Elegy




コロシアムはジャズ・ロックのバンドと言われることが多い。
しかしフリートウッド・マックと同じくブルース・ブレイカーズ出身のメンバーが多いため、
ブルースの影響を強く感じさせる音作りをしています。
まあジャズもブルースも元は一緒でしょ、みたいなところはありますが。
雰囲気はキーボードとサックスの入ったCreamのような音と言って良いと思います。

ハードロックのような1曲目とブルース風の3曲目に挟まれた本作は、
ジャズとブルースの雰囲気をうまく組み合わせた佳曲。
タイトルを訳すと「哀歌」になるためメロディーはマイナー調です。
しかしジョン・ハイズマンのドラムが軽快なせいかブルース的な重苦しさはありません。
ジェイムズ・リーサーランドのやや線の細い声もあまりブルース向きではなく、
この曲には合っているんじゃないでしょうか。
本当は前後の曲のほうが哀メロって感じなんですが、
個人的にはお洒落な雰囲気のこちらのほうが好きなんです。
                             (2008/6/20) <ところ>   

          
うんうん!前後の曲もいいのですが、私もこの曲のほうが好き〜(^^)
イントロの軽快なギターのカッティングとドラム、リーサランドの声が
絶妙にマッチしていて、イタリアのプログレのような暑苦しさも感じつつも
どこか爽快感もあり、どっぷりと引きこまれてしまう。
                             (2009/3/26) <J>             


The Valetyne Suite




コロシアムを代表するインストナンバー。
16分以上もありこのアルバムで唯一プログレ臭を感じさせます。
これまでどちらかというとあまり存在感のなかったデイヴ・グリーンスレイドがいきなり大活躍。
このオルガンのイントロはゾクゾクします。
ビブラフォン(鉄琴)も叩いたりしていて色々な才能をお持ちな様です。
ハイズマンのドラムも相変わらず手数が多くて目立ちます。
各プレイヤーによる白熱したアンサンブルが聴けたかと思うと
落ち着いた演奏も聴けたりして心憎い限り。
短命に終わったバンドの歴史の中で燦然と輝く名曲です。
                             (2008/6/20) <ところ>


Valentyne Suite (1969)


Lost Angeles




こちらのアルバムは「Valentyne Suite」のUS盤として翌年発売された。
「ヴァレンタイン組曲」は入っていなくて(←アメリカ人には理解されないと思ったのだろうか?笑)
とっつきやすい小曲で構成されている。
その中でも目玉はこの曲だろう。
というか、この時点では他の曲より抜きんでいる感はないのだが(TIMEも短いし)
その後ライブで演奏されていくうちにどんどん超大作へと変化して行くのだ。
それぞれのメンバーの持ち味が出ていて、特に影の薄い(-_-;)ギターパートの
ソロが哀愁たっぷりで泣けてくる。(苦笑)
                             (2009/3/27) <J>


The Grass Is Greener (1970)


Time Lament



ギターに後にHumble PieでPeter Framptonに代わって活躍する
Dave "Clem" ClempsonとヴォーカルにRolling Stonesのカヴァーヒットで有名な
Chris Farloweを向かえ た3作目から。
Dave Greenslade作によるプログレ色の強い曲と言えるでしょう。
イントロは古い映画音楽のオープニングのような賑やかさ。
ストリングスのような音が鳴り静けさを取り戻すとChris Farloweの渋い歌声がスタート。
前任者のJames Litherlandと異なりハスキーな野太さがあり、
ブルース志向の強いこのバンドにはもってこいの歌い手です。
歌が途切れるとイントロにも似た派手な間奏が入ります。
渋い歌声と派手な演奏との落差は後のGreensladeの作品群に通じるところがあ ります。
 
                               (2009/5/2) <ところ>


Theme For An Imaginary Western



オリジナルはクリームのべース/ヴォーカルだったジャック・ブルースの
アルバム "Song for a Tailor"(1969)に収録されていたものであり、
マウンテンやグリーンスレイドもカヴァーしていた名曲です。
オリジナルも十分渋い作品なのですが、 このコロシアムヴァージョンは
クリス・ファーロウの男臭い魅力が全開です。
実はオリジナルにもジョン・ハイズマンとディック・ヘクトール・スミスが参加 しており、
コロシアムのメンバーにとってはお馴染みの曲であったようです。
そのせいかコロシアム版でも殆ど雰囲気は変わりません。
唯一の違いはヴォーカルでしょうか。
ジャック・ブルースも上手いほうだとは思うのですが、
クリス・ファーロウはやはり声量が圧倒的ですね。
 
                               (2010/7/17) <ところ>

アダルトな雰囲気のバラードですね。
後半のサックス・ソロも雰囲気が出ていていいです。
この曲のジャック・ブルースが歌うオリジナルも聴いてみたいです。
 
                               (2010/7/24) <にゅーめん>


Daughter of Time (1970)




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