CAMEL(Part I)





Slow Yourself Down

プログレ界の大御所、キャメルの1stの1曲目。
30年前にすでにこんな音作りをしていたんだと、1曲目にしてはや涙。(爆)
エフェクターをかけたアンディー・ラティマーのハスキーなボーカルが胸をうつ。  <J>


Mystic Queen

これは文句なしの名曲!
途中の間奏がエアロスミスの「ドリーム・オン」そっくり!(笑)
しかし、どちらも同年にデビューしておりどちらも無名だった為、多分偶然だと思う。(苦笑) <J>


Never Let Go




ボーカル、キーボード共にピーター・バーデンスがフューチャーされて
20年後には同名のライブアルバムが出る、キャメルにとって重要な曲。 <J>

               
キャメルの初期の名曲。
イントロのアンドリュー・ラティマーのギターソロは、
イエスの「ラウンドアバウト」におけるスティーヴ・ハウのギターソロに匹敵する名哀メロ。
オリジナルメンバーではボーカルが弱いのが難点ですが、
この曲ではピーター・バーデンスがなんとか頑張っています。
リチャード・シンクレア加入後のライヴではリチャードが歌っていますが、
ビックリするくらいより良い曲になっています。
やっぱり歌の上手い人が歌うと印象も大きく変わってくるものなんですね。
                              (2008/8/30) <ところ>  


   Camel (1973)


Lady Fantasy




2枚目のアルバム「ミラージュ(蜃気楼)」からはなんといってもこの曲。
13分にも及ぶキャメルの超名曲だ。
ピーターとアンディーの駆け引きが素晴らしく
まるで映画を観ているような感覚になる。
定期的に(爆)現れる泣きのフレーズの繰り返しがいかにもキャメルの泣かせどころ。  <J>

               
その通り。
キーボードとギターの掛け合いが聴き所なのだ。
なかなかハードな曲であり、プログレ要素も満載!  <minato>

キャメルはプログレに括られているものの、
実際は曲が短くポップなものが多い。
その中でこの曲は最も長い部類に入るプログレ色の濃い作品。
イントロはキーボードとハードなギターの掛け合いで始まります。
ラテン調のメロディーを挟んで繰り広げられる
このキーボードとギターの掛け合いとバランスの良さが初期のキャメルの最大の魅力です。
またボーカルの弱さを逆手にとった囁きボイスも印象的です。
あまり曲の長さを感じさせない完成度の高い名曲に仕上がっています。
                                (2008/8/30) <ところ>


Mirage (1974)

          


Rhayader

これ以上にコメントし辛い曲はないです。
う〜ん…「日本昔話」?
とりあえずミステリアスで、神秘的で、メロディアスです。
そして哀しい。リピート必至。   <minato>


Rhayader Goes To Town

キャメル初のコンセプトアルバムにして、今も高い評価がされている
「THE SNOW GOOSE」。
これはやはり通して聴くのが王道なので
どの曲とも言い難いが、あえて挙げるとすればこれ。
キャメルお得意(?)の行進&メロウの繰り返しでふにゃ〜となれる。(爆) <J>


Rhayader Alone

哀しみがいっぱい詰まった切ない曲。W(:_;)W  <J>


A Live Record  (1978)
The Snow Goose (1975)

    


Song Within A Song

うう・・・この曲は過去の思い出と重なって、もう前奏だけで泣けてきます。
アンディーのフルートも透明感があり、お世辞にも上手いとはいえない
ボーカルが更に涙を誘う。(笑)  <J>


Luner Sea





キャメルファンの間では「スノーグース」より
「ミラージュ」やこの「ムーンマッドネス」のほうが
人気が高いように感じます。
私はミラージュ支持派なのでムーンマッドネスの印象はやや薄い。
ただこのインストナンバーだけはやはり別格。
イントロのピーターのキーボードソロは
ジャケットに描かれている凍える様な風景を思い起こさせます。
”Lady Fantasy”におけるようなキーボードとギターの掛け合いも健在で、
ハードさではこちらのほうが上回っています。
                                (2008/8/30) <ところ>          


Moonmadness (1976)

 


First Light




このアルバムを一番聴きこんだ。
ブライアン・イーノが参加したことでも有名だが、この曲の終わりごろに
突然入ってきたメル・コリンズのsaxには度肝を抜かれた。    <J>

               
一般的な評価はともかく個人的にはベストのアルバム。
Hatfield & The Northのリチャード・シンクレアが加入したことで
フュージョンっぽくなったとよく言われます。
たしかに音にアングラな雰囲気がなくなりました。
この曲でもイントロから明るい雰囲気。
これまでならアンディのギターだけで哀メロを掻き鳴らす所を
バックにピーターのキーボードが入って重苦しくなりません。
それじゃ哀メロにならないのではないか、といえばさにあらず。
主題ではしっかりアンディの泣きのギターが鳴りまくりです。
また中間部から続くピーターのソロを切り裂くような
メル・コリンズのサックスが素晴らしい。
余韻を残しつつ終わるラストがこれまでになくお洒落です。
                              (2008/8/30) <ところ>  


Tell Me

エレピのイントロ、リチャード・シンクレアのボーカルに、
過去へと送り戻される、甘くて切ないメランコリックな曲。
ベースの動きも絶妙。   <J>


Rain Dances (1977)


Breathless




キャメル屈指の歌モノアルバムからのタイトルナンバー。
ラティマー、バーデンスの共作ですが、
印象としては完全にリチャード・シンクレアの一人舞台です。
イントロの室内楽風のアコギはアンディにとっては新機軸とも言えますが、
続くリチャードの美しい歌声には完全にK.Oされました。
当にタイトルの「ハッと息を飲む」美しさです。
曲調もアングラさが全くなくなり優しく穏やかな雰囲気です。
アンディのハードなギターワークを求める人には若干物足りないかもしれませんが、
キャメルの歴史に新風を吹き込んだ名作といえます。
                               (2008/8/30) <ところ> 


Echoes/エコーズ-残響

3拍子ながらハードなギターのフレーズで始まり、
何度かの拍子の変動そして静寂。
その名の通りエコータップリのヴォーカルが続き、
たたみかけるようなリズムの応酬のあと、
懐かしさを伴った切ないギターが聞こえてきます。
             
この一瞬が聴きたくて何度と無く聴いてしまいます。
荒々しさと切なさが同居する名曲です。  <8823@横浜>


Summer Lightning

ピーター・バーデンス在籍最後の名盤との評価も高い
ブレスレスの中でもエコーズ同様、大好きな曲。
POPなノリの哀メロ。
ヴォーカルの掛け合いと見事なギターワークと
抑え目のキーボード、文句なしに素晴らしい!       <J>
               
後半のギターソロが最高(陳腐な表現ですみません)です。
何度聴いても飽きません。
ANDREW LATIMERにはいつまでもギターを哭かせ続けてほしいものです。 <かおちゅわん>
こちらもリチャードをメインボーカルに置いた作品ですが、
演奏面では各自のパートが明確で
バランス面で見れば”Echoes”を差し置いて
このアルバムでのベストナンバーです。
まずはギターのコード演奏をバックに
リチャードが低音を生かしたボーカルで歌い上げます。
歌詞はどこのAORかといった内容ですが、
リチャードが歌うと全然嫌らしくなりません。
間奏部のピーターの海辺のさざ波ようなエレピソロも素晴らしいですが、
何と言っても後半部のアンディのギターソロはたまりません。
じわじわと燃え上がるようなラテン風の音色が
このロマンティックな曲の内容にピッタリです。
                                  (2008/8/30) <ところ>
 


Breathless (1978)
 Echoes: The Retrospective



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