BOB DYLAN





Don't Think Twice, It's All Right/くよくよするなよ

これは私にとって、いちばん大切な曲です。
この曲を初めて聴いたのはもう十年以上も前のことなのに、
そのときに受けた衝撃は、穏やかで優しい余韻となって
いつまでたっても心に残り続けてる。
いつまでたっても、ボブが何を言いたいのかは
わからないけど…。     <ドロンジョ>


The Freewheelin' Bob Dylan
 (1963)


Knockin' On Heaven's Door/天国への扉

ディランの代表曲のひとつで美しいバラード。
映画「ビリー・ザ・キッド」の主題歌であり、ディランもちょい役だが
重要なキャラ・エイリアス役として映画に出演した。
曲は死を迎える老人が川辺で横たわる場面で使われ、
映画を見た人ならきっと感動したことだろう。 
ガンズ&ローゼズがハード・ロックにアレンジして
ライヴでの重要なレパートリーにしていた。 <イアラ>



提供/ロック魂
Pat Garrett & Billy the Kid [Soundtrack]
        (1973)   

 


Idiot Wind/白痴風

初めて詩を読んで感動した曲。 もちろん曲もいい。
「俺たちは馬鹿だぜ、まだ息の仕方を知ってるだけで奇跡だぜ」
というくだりが衝撃的だった。
この曲を新しいアメリカ国歌にしたらどうかなんて
話もあったらしい。(驚)     <イアラ>


Blood on the Tracks (1975)


One More Cup Of Coffee/コーヒーもう一杯

生ギターから始まってヴォーカルに入るやいなや
心臓をギュッと捉まれたような切なさを感じた。
それまで、ディラン嫌いだった私が「他の曲も聴いてみようか・・・」と
思った記念すべき(?)哀メロ曲。     <J> 


Sara

別れた妻、サラに捧げた曲。
詞の内容も他の曲に比べるとストレートで、
それがかえって「フォークの神様」ディランの男の弱い部分を
さらけ出しているようで心に響いた。    <J>


Desire (1976)


Is Your Love in Vain?




この曲が初めて披露されたのは、初来日公演を納めた「At Budokan」である。
ライブアルバム中、唯一の新曲で、次の新録アルバムである「Street Legal」に
納められることになるのだが、御大がこれ程までにシンプルな歌詞で
歌ったラブ・ソングを私は知らない。
完成度としては、キーを半音上げて歌われる「Street Legal」ヴァージョンであろうと思う。
しかし、御大がこの詩を書いた時の気持ちがリアルに表現されているのは、
「At Budokan」のライブヴァー ジョン弾き語りであると断言しちゃおう。

「Street Legal」以降のディランは、キリスト教に深く入っていってしまい、
世俗のロック・シーンからはちょっと一線を画したような存在になって行きくわけで。
そんなわけで、「Street Legal」は、70年代におけるディラン黄金時代の
ラストを飾るアルバムだったわけで、そのアルバムの中でも
一際光るのがこの曲だと思う。
蛇足ながらプログレファンの為に、この曲のバ ックでドラムを叩いてるのは、
あのイアン・ウォレスだっ。

難しい言葉を使わず、無邪気に慕われているのか、
それとも本当に自分に恋しているのか、戸惑う御大の詩が瑞々しい。
まさに哀愁のメロディに乗せて吐露さ れる御大の恋心。
サビに歌われる以下の歌詞がわたしは特に好きで、

 「Can you cook and sew, make flowers grow,
  Do you understand my pain?
  Are you willing to risk it all
  Or is your love in vain?」

を私はプロポーズの言葉に使おうと十代の頃から決めていたのだが、実際は‥ (笑)。
                             (2009/3/20) <KOSS>        


At Budokan 
[Live In Japan, February, 1978]
(1979)



                   

                 

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