THE BEE GEES




New York Mining Disaster 1941

出だしのアコギのバッキングと流れるメロディーが美しい。
控えめなストリングス、そして唐突な終り方。。。  <J>


Bee Gees 1st 1967年


Massachusetts

ビー・ジーズといえば初期に代表されるこの曲のような
爽やかコーラス・グループか「サタデー・ナイト・フィーヴァー」のような
ディスコ・ミュージック・グループか意見の別れるところ。
私はチャートを追っかけて「サタデー・・・」のビー・ジーズから入って
あまりのギャップに驚いた組だ。
どうせならずっとこの路線で行って欲しかったところだが、
時代に着いて行くには変身するしかないと痛感させられたグループだ。 <イアラ>


 Horizontal 1968年


In The Morning

アメリカでは不発に終わったようだが、イギリス・日本では大ヒットした映画
「小さな恋のメロディ」のオープニングを飾る曲。
これが主題歌ではないかと思うほどインパクトは抜群だった。 <イアラ>


Melody Fair

結構有名な曲でした。僕らの世代では。
これはもう一言。 「初恋の味」。
彼らがフィーバーしちゃう前の、ごく自然な声で歌っています。
曲自体は本当に美しいです。
たしか映画の挿入歌かなんかじゃなかったかな?  <weo>

「小さな恋のメロディ」の事実上の主題歌。
少女メロディの日常を追うように流れる爽やかで美しい曲。 <イアラ>

    

映画は結構大好きだったくせに、なぜかこれは見落としていたりする。(-_-;)
それでもこの曲は「卒業」と同じ位よく流れていたような気がする。 <J>


To Love Somebody/ラヴ・サムバディ

これも「小さな恋のメロディ」挿入曲。
ジャニス・ジョプリンやマイケル・ボルトンがカバーしており、
人の曲といった印象が強い。 が、本家もやはりいい。 <イアラ>


First Of May/若葉の頃

「小さな恋のメロディ」で一番人気の曲かもしれない。
歌詞にあるクリスマス・ツリーがやけに頭に響くのは私だけではないだろう。
映画では墓場で遊ぶシーンに使われ印象に残った。
また、私の大嫌いなトレンディ・ドラマに洋楽が使われるようになったのも
この曲が最初だったような気がする。  <イアラ>


Melody [Original Soundtrack]
  1971年


Night On Broadway

ちょうど「メロディー・フェアー」から「フィバー」する中間かなー?
音もシャリシャリしてきてソウルフルにはなっているが
まだ弾ける手前って感じで(苦笑)、こっちのほうが好き。
曲のほうはAORとディスコが混じった(←どんなだ?笑)しゃれた哀メロ。 <J> 


Fanny(Be tender With My Love)

名盤『メイン・コース』から「ジャイブ・トーキン」「ブロードウェイの夜」に続く
第三弾シングルとなったこの曲、割に地味な曲ですが、実は名曲なんです(笑)。
初期の頃を彷彿とさせるフォークタッチの曲ですが、とにかく泣ける、
サビの盛り上がりなんていつ聴いてもウルウルしてしまいます(笑)
1990年に出た『ビージーズ・ゴールデン・ヒストリー(もちろん邦題よ)』なる
4枚組ボックスのライナーで、モーリス・ギブ(合掌)がこの曲に関する
コメントを書いておりまして、それによるとかなりR&Bを意識したのだとか。
言われてみればそんな気もしますが(爆)
ま、ファンなら素通りは出来ない名曲でございます。 <MFCオーナー>


Main Course 1975年


How Deep Is Your Love/愛はきらめきの中に

「サタデー・ナイト・フィーヴァー」から最初にシングル・カットされた曲で
まだ往年のビー・ジーズの面影が残っている曲。
サントラ盤はあれほどヒットしたのに映画はつまらなくあまりヒットしていない。
後年日本でヒットしたガゼボの「アイ・ライク・ショパン」に
この曲が似ていると思ったのは私だけだろうか。  <イアラ>

当時は日本全国「フィーバー」でしたね〜 
哀メロ好きな私には迷惑でしたが・・・(苦笑) 
それでも全部の曲が耳に馴染んでいるってことは
いかに毎日あらゆる場所で流れていたのを聴かされていたってことでしょうね。
この曲も昔はあんまり好きじゃなかったけど、
最近またカバーにも取り上げられたりして聴いていると
やっとその良さがわかったような・・・ <J>


Saturday Night Fever 1977年


Too Much Heaven/失われた愛の世界

「サタデー・・・」を大ヒットさせた後のビー・ジーズのオリジナル・アルバムだけに
当然これが売れない訳もなく大ヒット。
「失われた愛の世界」から最初のシングルとなり当然のように1位の座に。
これも「愛はきらめきの中に」同様に往年のビー・ジーズの面影を残している。
しかしこの時期のバリー・ギブの高音はちょっと勘弁して欲しいって感じ。(笑) <イアラ>


Tragedy

ごきげんなダンスナンバー! イアラさんと同じくあの高音には閉口するが(爆)、
ねっとりとしたバラードよりはこっちのほうがまだマシというものかー(←大汗)
それでも、この曲も「失われた愛の世界」同様、切なさを伴って聴こえてくるのだ。<J>


Spirits Having Flown 1979年


Living Eyes

70年代後半の大活躍が嘘のように、鳴りをひそめてしまった
80年代のビージーズですが、もしかするとそれは1981年のアルバム
『リビング・アイズ』がコケてしまった事に端を発するのかも...
しかし、結果として売れなかったけど、このアルバムは素晴らしい出来です。
特にこのタイトル曲、あれだけ稼がせて貰ったディスコサウンドには
きっぱりと背を向けビージーズの特徴のひとつである、
変拍子を生かしたメロディがいかにも“らしく”決まっていて、
新たなるキャリアの始まりを予感させる名曲(のはずだったのに...)
他人に提供した「ハートブレイカー」や「アイランド・イン・ザ・ストリーム」の
流れを汲む曲だと言えるでしょう。
ほんとに惜しいことをしました(笑)
もし未聴の方がいらしたら、是非お試し下さい。
損はさせませんぜ(爆)     <MFCオーナー>
 
Living Eyes  1981年


You Win Again

これぞ80年代低迷していたビージーズ復活を高らかに告げた名曲でしょう。
初めて聴いた時、大げさでなく体が打ち震えるような感動を覚えました。
なんとスケールの大きなメロディなんでしょうか。
そして力強いサビのコーラス。
アレンジもカッコいい。
文句なしの名曲です。
               
当時かなり熱を入れてプロモーションしてましたよね、
その甲斐あってアメリカ以外では大ヒットとなりました。
何故アメリカではコケたのか... 
ま、とにかく、素晴らしい曲です。 
ヒットしようがしまいが、ビージーズの80年代最高の名曲であり、
彼らの長いキャリアの中でも
代表曲のひとつに数えられるべきでしょう。   <MFCオーナー>


E.S.P. 1987年


Flesh And Blood

何度も栄光と挫折を繰り返した彼らの通算26枚目のアルバム「ONE」。
プロデュースも自分達で手がけていて、
試行錯誤、挑戦、色々な面が見えてきて興味深い。 
この曲は実は大変女々しい男の歌なのだが、
(こんなダメなボクを捨てないでくれ〜〜って感じの。(-_-;))
こっちは幸い英語がわからないのでクールな男の歌に聴こえる。(苦笑) 
ソウル・ティスト満載でこのアルバムの中では一番好きな曲。  <J>


Wish You Were Here

甘く切ないラブ・ソングのようで、
実は前の年に亡くなったアンディに捧げられた曲。
君がここにいてくれたら・・・・・
                
そしてモーリスも居なくなってしまった。
彼への曲は聴くことができないのだろうか・・・ 合掌   <J>


One 1989年


Deja Vu

モーリス・ギブの死により、ビージーズ最後のアルバムとなってしまった
2001年『This Is Where I Came In』よりこの1曲。
今までのビージーズになかったものを取り入れつつ、
ビージーズ色はそのまま、というイメージのこのアルバム。
また新たな1歩を3人で踏み出したところだったように思います。
どこか懐かしい匂いのするメロディーラインが、
優しく耳をなでる感じがして、切なくも暖かい気持ちになります。
実はあまり説明をつけたくなくて、モーリスの死を悼み、このアルバムに、
そしてこの曲に、改めてビージーズを見つけたいと思う。  <mind>


This Is Where I Came In 2001年
   



                   

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